レコードレーベルとしてとは? わかりやすく解説

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レコードレーベルとして

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 09:18 UTC 版)

ミニストリー・オブ・サウンド」の記事における「レコードレーベルとして」の解説

ミニストリー・オブ・サウンドは、国際的なレコードレーベル世界的ネットワーク有しており、オーストラリアドイツアメリカ合衆国にも拠点設けている。レコードレーベルとしての出発は、1995年に、ボーイ・ジョージやピート・トング(Pete Tong)ら英国DJたちがミックスした様々なダンス音楽集めたCD『The Annual』(「年鑑」の意)のリリースであった。このCD16万枚上の売上となり、その後世界規模レーベルへと成長していく道を切り開き今日までにアルバムシングル通算する5000万枚ダンス音楽や、各種の賞を授けられエリック・プライズやベニー・ベナッシ(Benny Benassi)などのミュージック・ビデオ世に送り出した。現在では、毎年400万枚以上が売り上げられている。ミニストリー・オブ・サウンドは、現在も独立レーベルであり、コンピレーションブランドとなっている『The Annual』、『Clubber's Guide』、『Anthems』のシリーズ出し続けている。2006年1月には、ガーディアン・メディア・グループからHed Kandiレーベル買収し、このレーベル存続図っている。 ミニストリー・オブ・サウンドは、ダンス音楽の、より商業性の高いシングル・リリースのために、データ・レコード(Data Records)というレーベル1999年立ち上げ以降世界各国チャート一連のヒット曲生み出している。近年の例では、エリック・プライズの「Pjanoo」や、キッド・クディ vs クルッカーズ(Crookers)の「Day 'n' Nite」がいずれも全英シングルチャート2位まで上昇したミニストリー・オブ・サウンドオーストラリア法人Ministry of Sound (Australia))は、ニューサウスウェールズ州クレモーン(Cremorne)を拠点とする現地子会社で、ミニストリー・オブ・サウンドにとって最初海外進出先として、ミニストリー・オブ・サウンド英国法人と、オーストラリアの有名DJ/プロデューサーであるDJティム・マギー(Tim McGee)が、共同設立した1999年立ち上げた当初は、Ministry of Sound (UK) Pty Ltd名乗りEMIレコード・オーストラリアと配給契約結んですぐさま最初アルバムMinistry of Sound Australian Tour '98』をリリースした2003年ころまで、オーストラリア法人アルバム大部分は、Tall PaulJudge Julesら英国DJたちと、ティム・マギーやアンディ・ヴァン(Andy Van)、Madison AvenueといったオーストラリアDJたちがミックスしていた。その後は、Mark Dynamix、John CourseAlan ThompsonGoodwill、The Aston ShuffleKid Kenobi(後にOne Loveレーベル移動)、Tommy TrashSam La More、Stafford BrothersHook N Slingなど、多数オーストラリアDJプロデューサーアーティストたちがこのレーベル関わるようになっていった。 2008年ミニストリー・オブ・サウンドは、それまでUltra Recordsとの関係が終わったのを受けて米国での事業立ち上げることになった米国法人(the Ministry of Sound America)の名による最初のリリースは、『Clubber's Guide Americaであった同年、 HARD2BEATレコード(HARD2BEAT records)が立ち上げられ最初シングルとしてベースハンターの「Now You're Gone」、最初コンピレーション・アルバムとして『Bigtunes 2008』がリリースされた。同年ミニストリー・オブ・サウンドは、『ミュージックウィーク』誌の「インディペンデント・レコード・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した

※この「レコードレーベルとして」の解説は、「ミニストリー・オブ・サウンド」の解説の一部です。
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