レコードデビューまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:15 UTC 版)
実家がレコード店を経営していたため音楽環境には恵まれ、幼少期からジャズなどを聴いていた。特にアメリカの音楽には強い影響を受けていた。だが、本人は当初「どうせ日本人なんだから落語でもやるか」ということで落語家を目指し、学生時代には「落語会」を開いていた。 1964年、ジャズ喫茶に入り浸っているうちに顔なじみになったザ・ドリフターズの桜井輝夫の勧めで、当時新宿区歌舞伎町に存在したジャズ喫茶「ラ・セーヌ」で催されたコンクールでジョニー・シンバル(英語版)の「僕のマシュマロちゃん」を歌い優勝し、これが本格デビューのきっかけとなる。 1965年、作曲家和田香苗の門下生となる。この時期、弘田三枝子の前歌などを務めた。 1965年、早川昭名義でテレビ西部劇『シェナンドー(英語版)』の日本版主題歌「シェナンドー」をレコーディングする。この曲は当時、宣伝用フォノシートが製作されたが一般発売はされなかった。2018年、デビュー50周年記念アルバム『Just My Life』に収録され、初めて一般発売された。
※この「レコードデビューまで」の解説は、「水木一郎」の解説の一部です。
「レコードデビューまで」を含む「水木一郎」の記事については、「水木一郎」の概要を参照ください。
- レコードデビューまでのページへのリンク