レギークイーン【レギークイーン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8411号 |
登録年月日 | 2000年 10月 4日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | レギークイーン よみ:レギークイーン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「レマルク」に出願者所有の丁字咲の混合花粉を交配して育成されたものであり,花は鮮紫ピンク色の小輪で,切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈はやや低である。茎の太さはやや細,色は緑,強さは中,中空の程度は小, 摘心後の分枝性,側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長は短, 葉幅は中,葉の縦横比はやや小,葉柄の長さは短,一次欠刻, 表面の色,裏面の色,毛じの多少及び光沢度は中,厚さは薄,硬さは軟,葉柄の着生角度は水平,たく葉の有無は殆どの葉に付着,形は深裂せず,大きさは中,分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形,花の大きさは小,厚みは低,舌状花の重ねは2~4列,舌状花数はやや少である。管状花部の直径は中,長さはやや大である。花弁の形は平弁及び丁字状花弁,先端の形は丸い,花弁の長さはかなり小,幅は狭,外花弁の表面及び裏面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は上向き,花盤の色は黄,花たくの形は平らなドーム状,大きさは小,総ほうの大きさはかなり小,花首の太さは極細,長さは中,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性は中である。「ローズコルフ」と比較して,花が小さいこと,外花弁の表面の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成2年に出願者のほ場(広島県芦品郡新市町)において, 「レマルク」に出願者所有の丁字咲の混合花粉を交配し, その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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