レクリブコ【レクリブコ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7768号 |
登録年月日 | 2000年 2月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | レクリブコ よみ:レクリブコ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 2月 23日 | |
品種登録者の名称 | バルブレ&ブラン社 | |
品種登録者の住所 | カミノ ビエホ 205, プエルト ルンブラレス, ムルシア スペイン | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ロナルド シャラマ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花は開花始めが淡黄緑色,開花盛期は鮮紫ピンク色の平咲で,やや小輪の切り花向きの品種である。草姿は直立,開花時草丈はやや高,節数は中である。茎の長径はやや細,茎の硬さは中,中央部の色は灰緑,ろう質の有無は少,立茎数及び1茎の側芽及び側枝数は中,側枝の着生位置は主に下部,節間長はやや長,最長節間の位置は第6節である。葉全体の形は披針形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長はやや長,幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は少である。つぼみの形は円柱形,大きさはやや小,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は平咲,花径はやや小,表面の花色は開花始めが淡黄緑(JHS カラーチャート3102),開花盛期は鮮紫ピンク(同9205),裏面は開花始めが黄白(同3101),開花盛期は淡紫ピンク(同9202),色彩模様は単一,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは深,数は多,花弁の長さは中,幅はやや狭,数は少,ほう葉の形はⅢ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は緑+紫,太さは細,長さ及び花の香りは中である。開花習性は四季咲き,早晩生はかなり早生,がく割れの難易性は極難である。「パール・レイク」及び「エフ・エム・ピンク」と比較して,草姿が直立であること,表面の花色が開花始めは淡黄緑で開花盛期は鮮紫ピンクであること,花弁鋸歯が深く数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1989年に出願者の温室(オランダ王国)において,育成者所有の無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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