レイザーラモンHGのブレイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 05:32 UTC 版)
「レイザーラモン」の記事における「レイザーラモンHGのブレイク」の解説
2002年から、住谷がハードゲイキャラクターのレイザーラモンHGとしての活動を開始。言葉尻に、「フゥー」(「フォー!」とも)などと叫び、ポーズを決め、様々な番組やイベントに登場した(ちなみに、HGは住谷(本名)に宿った別人格という設定が本人によって後付けされている)。 HGを真似て出渕はレイザーラモンRG(REAL GAY:リアルゲイ)というキャラクターを作った。HGのブレイクに便乗し「ハードゲイの愛人」という設定で無理矢理登場したものの、HGは「絡み辛い」などと困惑し、RGというキャラクター自体HGのパクリ(衣装、言動等)であるため、明石家さんまやダウンタウンなどに呆れられていた。また、当初はRGの名はHGの真似をしている時にのみ使用していたが、その後出渕が他の衣装を着て他のキャラクターを演じている時もRGを名乗るようになり、実質的に出渕の芸名になった。 2003年、小籔千豊とユニット「ビッグポルノ」を結成。 2005年5月1日、関西のゲイカルチャーの中心地として知られる堂山町のクラブ「Explosion」で、単独ライブ『堂山フー!!! 〜Do Your Man Who?』を開催。なかやまきんに君をトークゲストに迎え、コント、漫才などネタ見せの他、ビッグポルノのVTR作品などを上演した。 RG登場以後、HGが先輩芸人にRGの愚痴をこぼしたり、RGがコンビ解散をHGに提案するなど、両者の関係が悪化してきている事を漏らした。しかしHGは、ブレイクした2005年には番組や自著などで「来年は私だけでなく、出渕と一緒にコンビで売れるようになりたい」という希望を明かしていた。以後、RGにも仕事のオファーが来るようになり、コンビでの仕事も増加した。 プロレスイベントハッスルに最初にHG、少し遅れてRGが参戦するようになってからは、二人ともプロレスの仕事が本業お笑い以上に多くなり、必然的にタッグを組むことも多くなった。しかし、HGが怪我により離脱中にハッスルは資金難により活動休止を表明し、レスラーとしては引退することになった。 コンプライアンス対応から2021年2月よりHGは「ホットガイ」の略称となり、あわせてRGは「リアルガイ」の略称になるなど設定を変更した。
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