リニューアルされた点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 15:26 UTC 版)
「歌のトップテン」の記事における「リニューアルされた点」の解説
順位発表が過去3週の折れ線グラフになった(ザ・トップテン末期より継承)。 歌手登場がスライド式ドアから、ランキングボードが観音開きするドアに変更。Gスタジオでの放送時は当初公開放送と同じセットを使い、観客席も設けていたが、後述の事件後に使用を始めたGスタジオで放送時のセットはドアが設けられず、セット左手の入り口から登場する形式になっていた。その後非公開へ変更にあたりセットを再び変更した際、再びスライド式ドアが設けられた。和田・紳助時代に変わって暫く経った1987年5月11日までは、オープニング終了後司会者はいわゆる「板付き」(既にスタンバイしている状態)で番組本編が始まっていた が、翌週の同年5月18日からは先述の観音開き式ドアから専用ジングルと共に司会者が登場して本編開始となっていた。ただし、Gスタジオから非公開で放送する際は今まで通り「板付き」の状態だった。 アルバムトップテンの発表を行うようになる。 新年最初の放送は「夢のトップテン」と題してリクエストのみのランキングを発表していた。 『ザ・トップテン』では初登場の儀式として写真撮影をしていたが、『歌のトップテン』への刷新と司会が徳光・石野に変更するにあたりいったん廃止された。その後、司会が和田・紳助に替わってしばらく経った1987年5月25日から初登場の儀式が復活し、和田との握手になる。握手した歌手が和田の手の大きさに驚いたりするシーンが見受けられた(一度出演した歌手が別の名義やグループでランクインした場合ももう一度握手をする)。 『NTV紅白歌のベストテン』から行われていた日本テレビの本社スタジオからのアナウンサーによる進行部分が無くなり、これに伴い『ザ・トップテン』からの11位以下の順位の発表もVTRによるものに変わる。なお、徳光・石野時代はアルバムトップテンと11位以下のランキングの発表を『ザ・トップテン』の「話題曲コーナー」にあたる部分と統合させて「今週のインフォメーション」というコーナーにしていた。 同様の理由から「ザ・トップテン」で番組エンディングにスタジオから行っていたリクエスト募集の告知も変更された。この番組では徳光・石野時代はアルバムトップテンと11位以下のランキングの発表後に会場から司会者が告知していたが、和田・紳助時代はエンディングのスタッフロール終了後と最後のCMの間に移動。アルバムトップテンと11位以下のランキングの発表を読み上げたアナウンサーが読む形をとった。それまでと同様に運が良ければ、毎週30名に番組提供スポンサーからの賞品がプレゼントされた。なお、CSでの放送時にはカットされている(徳光・石野時代はそのまま放送)。
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