ランスタッド_(日本_2011年-)とは? わかりやすく解説

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ランスタッド (日本 2011年-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 14:18 UTC 版)

ランスタッド株式会社
Randstad Japan, Inc.
ランスタッドテクノセンター(栃木県宇都宮市
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 4721
1999年6月 - 2007年3月27日
本社所在地 日本
102-8578
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート21F
設立 1980年(昭和55年)8月4日
(株式会社エルダーマネジメントセンター)
業種 サービス業
法人番号 1010001084148
事業内容 人材派遣、紹介予定派遣、人材紹介、再就職支援、人材コンサルティング
代表者 ポール・デュプイ(代表取締役会長兼CEO)
猿谷哲(代表取締役社長兼COO)
資本金 1億円
純利益 38億9900万円
(2022年12月期)[1]
総資産 307億6700万円
(2022年12月期)[1]
決算期 12月31日
主要株主 ランスタッドグループジャパン株式会社 100%
主要子会社 株式会社カラーズビジョン
株式会社フジネクスト
EAP総研株式会社
株式会社アイパレス
I Line Malaysia Sdn.Bhd.
I Line (Thailand)Co.,Ltd.
株式会社インターエージェント
外部リンク https://www.randstad.co.jp/
特記事項:
一般労働者派遣事業許可番号 (般)13-010538
職業紹介事業許可番号 13-ユ-010554
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ランスタッド株式会社Randstad Japan, Inc.)は、東京都千代田区に本社を構える人材派遣人材紹介再就職支援、採用代行等の事業などを行う総合人材サービス企業

人材サービス会社では売上世界第1位であるランスタッドの、日本における持株会社であるランスタッドグループジャパンの子会社。

概要

フジスタッフホールディングスのランスタッドグループによる完全子会社化に伴う、事業再編・経営統合に伴い、フジスタッフを存続会社として、ランスタッド株式会社と株式会社アイラインを吸収合併し、消滅法人の商号「ランスタッド」を継承して発足した[2]

現法人は1980年設立だが、創業は、1985年に設立された、富士総合サービス株式会社発足時としている[3]

2018年第3四半期の実績により、世界最大の人材サービス会社となった。

事業所

スタッフィング第1事業本部管轄のオフィス(旧フジスタッフ拠点。主にオフィス系を扱う)およびスタッフィング第1事業本部および同第2事業本部双方管轄のオフィス(旧フジスタッフと旧アイラインとの統合拠点)については、旧・フジスタッフを継承し、支店ごとのフリーダイヤル番号が設置されているが、旧・アイラインを継承した拠点であるスタッフィング第2事業本部管轄のオフィス(主に製造系を扱う)については、統合時点で設置されていなかった(オフィスの所在地自体は、統合に先立ち、「仙台中央・仙台東口」・「横浜プラザ・横浜」の2箇所を除き、同一ビル内に所在[4]させていた)。オフィス所在地の重複拠点については、2012年2月までに、順次拠点統合(上述の2拠点を除いては、フロア統合や事実上の組織一体化)を実施し、統合拠点では、第1事業本部・第2事業本部を一箇所で行う体制となっている。統合により、旧2社の統合拠点では旧フジスタッフ側の番号を公開している拠点が多いが、横浜オフィスについては旧アイライン側の番号を公開している[5]

また、ランスタッド旧法人の直轄拠点名(統合以前より、直轄拠点に加えてフジスタッフとアイラインの拠点を活用していた)は、地域により、センター・支援センター等々、拠点によって統一されていなかったが、すべて「支援センター」名に統一され、旧フジスタッフおよび旧アイラインの拠点である「オフィス」と区別されている。

就業登録について

就業登録は、「派遣マイランスタッドA」(スタッフィング第1事業本部管轄のオフィス登録者対象。主に旧フジスタッフ登録者)、「派遣マイランスタッドB」(スタッフィング第2事業本部管轄のオフィス登録者対象。旧アイライン登録者)、「転職マイランスタッド」(旧法人のマイランスタッドを継承したもの)の3つ(厳密には、会社都合退職した人が、退職した企業でランスタッド(旧法人を継承)と法人契約を結んでいる場合、専用の再就職支援部門への登録も可能となっているため、都合4つ)に対してそれぞれ1つの派遣ないし転職(再就職支援を含む)希望の登録が可能であり、同一企業内での重複登録を認める形になっていた。なお、2013年にシステムが統一され、旧「派遣マイランスタッドA」ベースのシステムとなり、両方の登録者はAにログインする際の登録番号に統一されることになった。なお、旧「派遣マイランスタッドB」のみを利用していた場合で旧アイライン時代からの登録者については、登録番号を変更する措置を取った。

登録更新

旧フジスタッフを継承し、派遣マイランスタッドAで登録した場合は、2年ごとに登録更新が必須となっていた(これは、法人格上の前身企業がパソナと同根であったことが一因とされる)が、派遣マイランスタッドBで登録した場合は、ランスタッド発足時点では登録更新の制度はない状態だった。現在は、旧フジスタッフ登録者についても、登録更新制度はないが、スキルチェックの受講などを推奨している。

沿革

  • 2011年(平成23年)
    • 7月1日 - 株式会社フジスタッフが、ランスタッド株式会社と株式会社アイラインを吸収合併し、ランスタッド株式会社に改称。
    • 10月1日 - 株式会社インターエージェントを吸収合併。
  • 2013年(平成25年)
    • 1月1日 - EAP総研株式会社を吸収合併。

注釈

  1. ^ a b ランスタッド株式会社 第44期決算公告
  2. ^ 新生「ランスタッド株式会社」スタートのお知らせ
  3. ^ 初代フジスタッフ時代の2002年に、法人格上の現ランスタッドに当たるプロフェシオに吸収され、フジプロフェシオ(後の2代目フジスタッフ)となっている
  4. ^ あるいは、一つのオフィスを近隣の2か所に分散させ、旧フジスタッフ側を「第1」、旧アイライン側を「第2」と区別する形にしていた。
  5. ^ これについては、旧フジスタッフ側は、現在の横浜オフィスの場所に「横浜プラザオフィス」として構えていたが、統合拠点の代表番号は、隣のビルから移ってきた従来からの横浜オフィス側の番号を代表としている。なお、横浜プラザ側のフリーダイヤルは、統合後の横浜オフィスでも継続使用。

外部リンク


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