梁川1号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 梁川1号の意味・解説 

梁川1号【ヤナガワ1ゴウ】(果樹)

登録番号 第5795号
登録年月日 1997年 11月 14日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み 梁川1号
 よみ:ヤナガワ1ゴウ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2000年 11月 15日
品種登録者の名称 小賀坂一郎
品種登録者の住所 福島県伊達郡梁川町大字大関鹿子8番地
登録品種の育成をした者の氏名 小賀坂一郎
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「大久保」の偶発実生であり,果重が230g程度果肉乳白色,果頂部の形が凹で,育成地(福島県伊達郡梁川町)において9月上中旬に成熟する品種である。 姿は中間樹勢及び太さは中,節間長はやや短,の色は赤褐,葉身鋸歯の形は浅,葉縁波打ちは中,大きさは大,葉身の色は緑,蜜腺の形は球腎である。花形は普通咲き,花の大きさはやや大,花弁の形は楕円波打ちは有,色は淡不完全花多少は少,花粉有無は有,がく筒の形は鐘,がく片先端の形は鈍,がくの色は紅紫である。果実外観は扁円,果頂部の形は凹,凹の程度及び梗あの深さは深,広さは中,赤道部の縫合線及び果頂部縫合線はやや深,果実大きさは大,果皮地色は白,果皮着色はやや多,着色濃さは中,形はぼかし,果面の毛じの有無は有,密度はやや密,切った直後果肉の色は乳白,果肉内の着色は少,周囲着色は多,果皮剥離性はやや難,肉質溶質果汁多少は中,甘味は多,酸味は中,渋みは中,苦みは無,香気は中,果肉の粘離は粘の形は長楕円大きさはやや大,色は濃褐,面の粗滑は中である。開花期は晩,満開から成熟までの日数141150日で成熟期育成地において9月上中旬である。結果性は多,生理落果多少は少,割れ多少は微である。  「ゆうぞら」と比較して渋みが多いこと,面が粗いこと,成熟期が遅いこと等で,「阿部白桃」と比較して花粉があること,果肉内の着色少ないこと,肉質溶質であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者の「大久保」のほ場において発生した偶発実生の中から発見されたものであり,昭和60年頃から特性の調査確認行い平成2年育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「梁川1号」の関連用語

梁川1号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



梁川1号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS