モハ121 - 123クハ421とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > モハ121 - 123クハ421の意味・解説 

モハ121 - 123・クハ421

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/15 14:41 UTC 版)

伊予鉄道120系電車」の記事における「モハ121 - 123・クハ421」の解説

元は1947年昭和22年)に、三井造船玉野製作所製造され京浜急行電鉄デハ400形 (初代)10両のうちの4両である。同車戦後混乱期製造されたことから(加えて製造会社鉄道車両製造を手がけていなかったこともあり)状態が極度に悪化したため、1965年昭和40年)から翌年にかけて車体更新を受けることになった。 この時に発生した旧車体を西武建設スクラップ扱い購入西武所沢車両工場改修の上1968年昭和43年)に譲渡したのである改造内容次のとおりである。・外板の総張替え。(ノーシル・ノーヘッダー化)。・窓枠アルミサッシ化。・パンダグラフ台車主電動機電動発電機西武手持ち部品国鉄から払い下げ品)を取り付けパンダグラフ工進精工所製PS-13=C、台車TR-14、TR-10、主電動機はMT4(端子電圧675V時定格出力85kW)である。MT4主電動機鉄道省における制式主電動機として採用され機種であり、メーカー形式はGE-244A(ゼネラル・エレクトリック (GE) 社製)もしくはSE-102(芝浦製作所製)である。・内装ペイント塗りつぶし(ウォームグレー)。このため書類上は同年西武所沢工場となっており、京急での旧番号とは対照できないその後次の改造実施している。 1978年昭和53年):密着自動連結器(密自連)を設置。(モハ122123)(横河原線での4両運転開始よるもの1985年昭和60年):台車・主電動機交換。(モハ121122)(同社モハ301,302及び130系の新性能化で余剰となった日本車両製造D-16、主電動機三菱電機MB146-SFR) 121421片運転台122123増結用に両運転台となっている。また、122123の非パンタ側と421前面貫通化されている。

※この「モハ121 - 123・クハ421」の解説は、「伊予鉄道120系電車」の解説の一部です。
「モハ121 - 123・クハ421」を含む「伊予鉄道120系電車」の記事については、「伊予鉄道120系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「モハ121 - 123クハ421」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モハ121 - 123クハ421」の関連用語

モハ121 - 123クハ421のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モハ121 - 123クハ421のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの伊予鉄道120系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS