モハ12形への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 00:38 UTC 版)
「国鉄50系電車」の記事における「モハ12形への改造」の解説
1958年(昭和33年)3月、11469が大井工場の入換え用として後位に運転台を増設し、モハ12形(12030)となった。同車は、同用途に製作された12019と同じく、増設側運転台の乗務員用扉や仕切りがない。 また、1957年(昭和32年)10月および1958年2月に、幡生工場で可部線用(750V)として両運転台に改造されていた11480および11481がモハ12形に改番され、それぞれ12031, 12032となっている。両車は、増設側の運転台が12031は半室形、12032が全室形と異なり、さらに12031は既設側の前面が非貫通式に改造されている。両車とも、増設側運転台の乗務員室扉が低く、ウィンドウ・ヘッダーまでしかない。
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