メリーランド (原子力潜水艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 00:52 UTC 版)
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艦歴 | |
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発注 | 1986年3月14日 |
起工 | 1986年4月22日 |
進水 | 1991年8月10日 |
就役 | 1992年6月13日 |
その後 | 就役中 |
母港 | ジョージア州キングズベイ海軍潜水艦基地 |
性能諸元 | |
排水量 | 水上:16,765 トン 水中:18,750 トン |
全長 | 170.69 m (560 ft) |
全幅 | 12.8 m (42 ft) |
喫水 | 11.5 m (38 ft) |
最大速 | 20ノット以上 (37+ km/h) |
潜行深度 | |
機関 | S8G reactor 1基 |
乗員 | 士官13名、兵員140名 |
兵装 | 21インチ魚雷発射管4門 Mk-48魚雷 トライデント II弾道ミサイル24発 |
モットー | |
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メリーランド(USS Maryland, SSBN-738)は、アメリカ海軍のオハイオ級原子力潜水艦の13番艦。艦名はメリーランド州に因んで命名された。その名を持つ艦としてはコロラド級戦艦2番艦(BB-46)以来2隻目。
艦歴
メリーランドの建造は1986年3月14日にコネチカット州グロトンのジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社に発注され、1986年4月22日に起工した。
1991年8月10日にエレクトリック・ボート社で洗礼式が行われた。これに先立ち PCU Maryland として命名が行われた。
式はスティーヴン・R・ローソンが指揮する海軍軍楽隊によるアメリカ国歌の演奏で始められた。歓迎のスピーチはエレクトリック・ボート社副社長ロジャー・E・テトラウルト、ジェネラル・ダイナミクス社マリーン・ランドシステムアンドサービスの副社長ジェームズ・E・ターナーによって行われた。メリーランド州退役軍人委員会会長クラレンス・M・ベーコンが来賓と乗組員を迎え、続いてNAVSEA(Naval Sea Systems Command)指揮官ケネス・C・マレー少将がスピーチを行った。大西洋艦隊潜水艦部隊指揮官ヘンリー・G・チルズ・ジュニア少将が来賓の紹介を行い、メリーランド州選出下院議員のヘレン・デリーチ・ベントレーが来賓代表の演説を行った。A・バイロン・ホルダー艦長による短い艦への祝福の後、サラ・クレイグ・ラーソンとエリカ・L・ラーソンによってメリーランドは洗礼が施された。
メリーランドはジョージア州キングズベイ海軍潜水艦基地を母港とし、大西洋艦隊に所属する。
関連項目
外部リンク
「メリーランド (原子力潜水艦)」の例文・使い方・用例・文例
- ペンシルバニア州、メリーランド州で使われた高地ドイツ語の一方言
- メリーランドとペンシルベニアの境界
- ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、デラウェア、およびメリーランドを含む米国東部の地域
- リーは米国からメリーランドを分離することを希望した
- メリーランド北東部の町
- メリーランドの州都
- メリーランドで最も大きい都市
- メリーランドの米国陸軍基地
- ボルチモアの西部のメリーランド州北部の町
- メリーランド州北部の町
- ヴァージニアとメリーランドの間の北大西洋の大きな入江
- 米国北東部の川で、ニューヨークに源を発し、ペンシルバニア州とメリーランド州を南流してチェサピーク湾に注ぐ
- 以前は、チェサピーク湾とポトマック川の間のメリーランドで暮らしていたアルゴンキン語族の一員
- メリーランド州とデラウェア州の東部に住んでいたアルゴンキン族
- メリーランド生まれの人または居住者
- 米国の奴隷廃止論者で、メリーランドの農園で奴隷として生まれ、奴隷亡命組織の有名な指導者なり、北部で他の奴隷を自由に導いた(1820年−1913年)
- メリーランドの州花
- メリーランドという,アメリカ合衆国の州
- 米国のワシントンに近いメリーランド州モンゴメリー郡が10月2,3日に突然,多重殺人現場になった。
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