メイプティピエール【メイプティピエール】(観賞樹)
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登録番号 | 第12667号 |
登録年月日 | 2005年 1月 19日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイプティピエール よみ:メイプティピエール |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上一丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アラン メイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は黄白色で淡紫ピンク色のぼかしが入り丸弁、カップ咲、かなり弱香の小輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立はやや叢生、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部及び中央部は多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数及び本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は紅紫、光沢はやや弱、本葉の色は緑、光沢はやや弱、厚さはやや薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は小、高さはやや低、花弁表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート3302)で内弁50枚程度の弁先から弁央に淡紫ピンク(同9702)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花色の褪色は中、花弁のタイプは丸弁、全体の形は円形、厚さは薄、硬さは中、数は60以上、一茎の花数は6~10、花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや短、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「インタークイル」と比較して、花弁表面の色が黄白であること、花弁全体の形が円形であること等で、「ルイジェルダン」と比較して、花色が褪色し易いこと、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(フランス共和国)において、(「インターニキ」×「OLIJDUM」)に(「メイシェビル」×「ケイヌウミ」)を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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