メイホウバ【メイホウバ】(観賞樹)
![]() |
登録番号 | 第5717号 |
登録年月日 | 1997年 7月 28日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | メイホウバ よみ:メイホウバ |
|
品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 7月 29日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アランメイアン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ゴールデン ガーネット」に「Meiroterui」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は淡黄で剣弁,整形咲,無香のやや大輪となる切花向きの品種である。 樹形は直立性,株立は普通,樹高はやや高性である。開花枝の太さは中,新しょうの色は淡緑,開花後の枝の色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は赤紫,数は幹の部分,花枝の基部及び中央部は少,花首はほとんど無である。小葉の数は7枚,本葉の長さ及び幅は普通である。展開直後の若葉の色は青銅,光沢は半光沢,成熟葉の色は濃緑,光沢は半光沢,葉肉の厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲,蕾の形はつぼ形である。花形は整形咲,花の大きさはやや大輪,高さは中位,花弁表側及び裏側の色は弁先から弁央が楔形に淡黄(JHS カラーチャート2503)で弁底部分が浅橙黄(同2203)である。花弁の光沢は普通,花色の移行性は難,花弁の形は剣弁,花弁一枚の形は狭楕円形先端尖形,花弁の厚さ及び硬さは普通,数は30~34枚である。花の香りは無,開花時期は普通である。 「メイスポラ(ヨニナ)」と比較して,とげの数が幹の部分,花枝の基部及び中央部において少ないこと,花弁表側の色が弁先から弁央が楔形に淡黄で弁底部分が浅橙黄であること,花弁一枚の形が狭楕円形先端尖形であること,花の香りが無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者の温室(フランス共和国)において,1984年に「ゴールデン ガーネット」に「Meiroterui」を交配し,その実生の中から選抜を行い,更にこれを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して1986年に育成を完了したものである。 |
- メイホウバのページへのリンク