マリネラ世界大会とは? わかりやすく解説

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マリネラ世界大会(ノルテーニャ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 02:55 UTC 版)

マリネラ (舞踊)」の記事における「マリネラ世界大会(ノルテーニャ)」の解説

マリネラ・ノルテーニャ世界大会主催しているのはラ・リベルタ県トルヒーヨ市にある、クルブ・リベルタClub Libertad) http://www.clublibertad.com.pe/という民間団体で、このクルブ・リベルタから認可をうけた支部のことをフィリアル(FILIAL)と言い毎年コンクール開催義務付けられている。この各フィリアル主催しているコンクールはセレクティーボ(予選会)と呼ばれており、それは優勝したペア世界大会シード権与えられるためである。このセレクティーボ(予選会)は日本も含む世界各地行われている。 ペルー国外で開催されるセレクティーボでは、主に過去世界大会優勝したチャンピオン審査員として支部派遣され、彼らの審査によって各支部チャンピオン決定される。 このクルブ・リベルタ支部世界各地存在しており、ペルー国外支部アメリカ合衆国15)・アルゼンチン(2)・イタリア(2) ・カナダ(3)スイス(1)・スウェーデン(1)・スペイン(3)チリ(1)・ドイツ(1)・フランス(1) ・メキシコ(1) ・日本(4)に計35支部がある。(2020年2月現在 /()内はその国の支部数) これらのセレクティーボに優勝する毎年1月開催されるマリネラ世界大会の第1決勝からの出場認められるシード権を得ることができる。 ※以前すべてのセレクティーボ優勝者は第1決勝からの出場認められていたが、2018年より競技者の多い北米欧州において各国開催されるセレクティーボとは別に大陸予選開催されるようになり、この大陸予選優勝ペア世界大会の第2決勝から、2位及び3位ペアは第1決勝からの出場認められるようになった。) マリネラ世界大会は、1960年から毎年開催されており、毎年1月ペルー北部ラ・リベルタ州の州都トルヒーヨ市中心部にあるGRAN CHIMU(グラン・チムー)と呼ばれる屋内競技場行われる。※2021年大会新型コロナウイルス感染症による影響のため、トルヒーヨ市での開催ができず、史上初め首都リマパチャカマック市)で8月15日22日にかけて開催された。 使用される曲はコンクール開始1週間前の公式練習にてに発表される(約60曲~80程度)。2018年大会66曲、2019年大会69曲、2020年67曲、2021年62であったまた、大会で1週間通して全ての曲をブラスバンド形式楽団生演奏する。 コンクール本番では競技者入場後、競技が始まる直前に曲が発表され曲名アナウンスされると同時に演奏開始される。 そのため大会で自分たちがどの曲で踊るのかは直前まで分からないため、あらかじめ振付決めて踊ることはできず、参加者演奏される曲に合わせて即興で踊らなければならない。 これは世界各国フィリアル開催する予選会でも同様であるが、日本の各フィリアルにおいては使用する曲は基本的に10曲~25程度で、発表されるタイミング1週間上前行われるのが普通である。また、楽曲生演奏ではなくデータ音源スピーカーで流すのが一般的である。

※この「マリネラ世界大会(ノルテーニャ)」の解説は、「マリネラ (舞踊)」の解説の一部です。
「マリネラ世界大会(ノルテーニャ)」を含む「マリネラ (舞踊)」の記事については、「マリネラ (舞踊)」の概要を参照ください。

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