マリネラ王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:35 UTC 版)
マリネール姓。フランス語の前置詞「ド」をつけて呼ばれるが、フランス系かどうかは不明。パタリロ8世の祖父・祖母にあたるオッターモール2世と太皇太后の間には18人の子が生まれ、パタリロ8世の叔母にあたるカスタム伯爵夫人が一度の出産でパタリロそっくりの12人の子を産んでいるなど、マリネラ王家は代々多産の家系として知られる。また、前王妃エトランジュにもいとこやはとこが多数いる。これらが各国の王家や貴族と結婚しているため、マリネラ王家を取り巻く姻戚関係はきわめて複雑である。このため、親類縁者に関してはパタリロ8世も把握する気もないらしい。パタリロ8世を筆頭にヨタリロ、マッタリロ、ボニー・クライド・アイゼンバッハ、アリスウェイド・フォン・ユリシーズ4世といった突出した知能や体力、常軌を逸した人格を持つ人物が多い。 王宮では王族の長老たちによる長老会議が開かれ、王家の方針等について話し合われる。これにはたとえ王家の家長であるパタリロ8世であっても10歳という年少者であるため参加できないようであり、このためパタリロ8世は会議の盗聴を行っている。 ヒギンズ3世は晩婚であったためパタリロ8世の同母兄弟は存在しないが、国王が極秘裏に認知した腹違いの兄弟姉妹が複数存在しているとされる。 詳細は「パタリロ!の登場人物一覧#マリネラ王家血縁者」を参照
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