マザー・メタトロン(三十一の二乗、Thirty-One Square)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 03:58 UTC 版)
「ガイア・ギアの登場兵器」の記事における「マザー・メタトロン(三十一の二乗、Thirty-One Square)」の解説
メタトロンの拠点となる宇宙戦艦。 全長300m、長楕円形スケルトン構造の船体はエンジン部とクルー・セクションの分離を目的としている。色々な艦艇を繋ぎ合わせて建造された結果、その肢体は優美だが、2隻の船を繋ぎ合わせているように見える。その特異な形状からか、バリアーは張れない。横から見ると三角形の底辺に二本の放熱フィンを伸ばしていように、正面から見ると楕円のリングが三基のメイン・エンジンと四門のメガ粒子砲を支えていよるように、見る角度によって全く違った艦形に見える。3基のエンジンは全て同じ構造をしていて、発生したエンジン排熱は赤外線として放熱板から放出される。 艦前部にカタパルトを装備していて、マン・マシーンを射出する、ただし、マン・マシーン搭載基数の制約から、本格的な空母のように運用する事は出来ない。ECM、ECCM用のアンテナを装備している。ナビゲーション・ブリッジでは、タスクフォース用データリンクを使った管制システムが用いられる。下部の予備ブリッジでは、ナビゲーションブリッジのインター・フェスを使用していて、同等の機能を持っている。 元々は「三十一の二乗」のコード・ネームで呼ばれる基地において、コロニーの残骸の中に埋まるように係留されていた戦艦で、戦艦としての名前も「三十一の二乗」だった。ズィー機関に迎えられ総帥となったアフランシ・シャアにより「マザー・メタトロン」と改名された。
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