ポインティング‐スティック【pointing stick】
ポインティングスティック
【英】pointing stick
ポインティングスティックとは、ノートパソコンにおいて、キーボードの中央部に配置される突起状の入力装置のことである。
ポインティングスティックに力を加えると、画面上のマウスカーソルを動かすことができる。この時、力を加える方向がポインターの移動方向になり、力の強さがポインターの移動速度に反映される。他のポインティングデバイスと比べると、一度の操作で画面の端から端まで確実に移動できるという利点がある。
なお、ポインティングスティックの呼び名はメーカーによって異なり、Lenovoでは「トラックポイント」、東芝では「アキュポイント」、NECでは「NXポイント」と呼ばれている。
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ポインティング・スティック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 18:47 UTC 版)
ポインティング・スティック(英語: pointing stick)は、コンピュータ用のポインティングデバイスの一種で、主にノートパソコンに採用されている。IBM社の技術者が1990年に発明し、後にレノボがその特許を承継した「トラックポイント(英語: TrackPoint)」の商標で一般的には知られるが、同社の特許および商標を回避しながら各社から類似するデバイスがリリースされており、それらを総称する形で本項では「ポインティング・スティック」の名称で説明する(なおIBM社の特許は1997年に出願され、2017年に満了している[1])。
- ^ “US6115030A - Trackpoint device - Google Patents” (1997年12月18日). 2020年8月17日閲覧。
- ^ Force-to-Motion Function for Pointing. Joseph D. Rutledge, Ted Selker. Interact-90, 1990.
- 1 ポインティング・スティックとは
- 2 ポインティング・スティックの概要
- 3 脚注
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