ポインティングスティック
【英】pointing stick
ポインティングスティックとは、ノートパソコンにおいて、キーボードの中央部に配置される突起状の入力装置のことである。
ポインティングスティックに力を加えると、画面上のマウスカーソルを動かすことができる。この時、力を加える方向がポインターの移動方向になり、力の強さがポインターの移動速度に反映される。他のポインティングデバイスと比べると、一度の操作で画面の端から端まで確実に移動できるという利点がある。
なお、ポインティングスティックの呼び名はメーカーによって異なり、Lenovoでは「トラックポイント」、東芝では「アキュポイント」、NECでは「NXポイント」と呼ばれている。
入力装置: | 背面入力インターフェース ペンタブレット 左手デバイス ポインティングスティック ポインティングデバイス フルタッチパネル フローティングタッチディスプレイ |
アキュポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 10:16 UTC 版)
「dynabook (ブランド)」の記事における「アキュポイント」の解説
かつての東芝ノートパソコンの特色の一つにアキュポイントがある。人差し指で操作するポインティングスティックとしてノートPCに採用され、独特の操作感覚・使用感には今なおファンは多い。初期のタッチパッドは誤動作が多く機能が貧弱だったため、法人向け需要が多かった東芝のダイナブックは、安定した動作のアキュポイントを2000年頃まで多くのノートPCに搭載した。 タッチパッドの機能・感度が改善され、長時間の使用における操作性も良好になったことで、東芝ノートにも2000年頃よりタッチパッドが採用され始めた。2014年現在では、アキュポイントは一部の直販及び法人向けモデルに搭載されている。
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