ボクシング界との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:28 UTC 版)
「ガッツ石松」の記事における「ボクシング界との関わり」の解説
ボクシング界との関係を断ってはおらず、以下のような活動をおこなっている。 1995年世界タイトル初挑戦時の平仲信敏の特別コーチを務めた。 TBSが2006年8月2日に中継したWBA世界ライトフライ級王座決定戦における亀田興毅勝利の判定について、ガッツ石松も業界の一人としてメディアから取材を受けた。インタビュー映像や、同件に関してコメンテーターとしてワイドショーに出演した際などは、淡々と意見を述べていた。テレビ朝日の朝の情報番組・『スーパーモーニング』でガッツと当番組のコメンテーターやくみつるが判定に苦言を呈したり、パフォーマンスや言動に対して苦言を呈したことに王者である興毅の父親でトレーナーでもある史郎が番組への不満を露わにしたことで出演を望み、公開討論が設定された。史郎から「掘り起こすようにこの試合は負けだったというのはおかしい」「ガッツさんには世界チャンピオンらしいコメントしてほしい」などガッツが「私のジャッジでは亀田の勝ちではない」と発言したことに不快感を示し口調も荒かったが、それでもガッツは「私は元世界チャンピオンとしてこの試合は亀田の勝ちじゃないと言ってる人に説明責任がある」と言い淡々と意見を述べた。この討論に同席したやくみつるが史郎を挑発した際には、「やくさん、この場でそういうことをやるのはおかしい」と窘めていた。パフォーマンスはボクシングにはよくあることでそれはやってもいいと述べていた。一方で史郎がこの王座決定戦前の計量でファン・ランダエタからオムツを渡された興毅が激怒してオムツを床に叩きつけた際に、史郎にランダエタが「これ被っとけアホ」と軽く言った後に大声で「お前オムツやっとけやオムツアホオラ!」と暴言を吐いたことには「あの場で周りのスタッフが相手選手に暴言吐くなんてありえない。そんなことは全世界どこでもやってない」「親父さんが出ちゃダメ。実際に闘うのは息子本人であってあんた(史郎)じゃねんだよ」と苦言を呈した。 その後、テレビ東京が2006年9月18日に中継したWBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦の川嶋勝重対クリスチャン・ミハレス戦にゲストで招かれた(川嶋の師匠である大橋秀行はヨネクラの後輩)。ダウンを奪った川嶋が1-2で判定負けし、亀田戦同様「疑惑の判定」と言われかねない試合だった。しかし、独自採点を中継中に公表、ガッツの採点はジャッジ2名と同じ113-114で川嶋の負けであった。 2010年に、元世界王者により発足される「プロボクシング・世界チャンピオン会」初代会長に就任した。
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