ホイートストンとは? わかりやすく解説

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ホイートストン (Wheatstone, Sir Charles)

ホイートストンという人は

チャールズ・ホイートストン チャールズ・ホイートストン

イギリス 1802~1875

物理学者

ホイートストン電信機発明

グロスター生まれロンドン楽器職人である叔父のもとで修業し1829年アコーディオン発明する独学科学習得し1834年ロンドン大学キングズ・カレッジ実験物理学教授就任する

ホイートストンの主な経歴

ホイートストンの5針電信機 ホイートストンの5針電信機

1837年イギリスの気技師クックとともに磁針電信機特許をとり、ロンドンユーストン駅~カムデタウン駅間の1.5kmに電信線を敷設し実用化した。 鉄道の駅連絡には列車よりも早い連絡手段が必要とされていたからであった当初は5針式電信機用いていたがこの方式は5本の導線数十km架設せねばならず、故障多発した失敗成功の元というか故障対応時に2線での情報伝送思いつき以後2針式移行していく。

1845年帰線接地し単線単針方式採用するこの方式は電信機操作が容易であるため、長年鉄道電信採用されることになった

1846年イギリス電信会社法制定されクックとともにエレクトリック・テレグラフ社を設立する

1852年には同社電信総延長は6500kmにおよび、250電信局400台の電信機使用するまでになる。

1855年電解コンデンサ先駆けとなるコンデンサ発明する金属表面絶縁性酸化皮膜形成し、これをコンデンサ誘電体膜に応用することを発表した

1868年コプリ・メダル受賞

チャールズ・ホイートストン

ホイートストン・ブリッジとして知られる電気回路イギリス科学者クリスティによって発明されたものであるが、 ホイートストンがそれを応用して初め電気抵抗精密な測定利用したため、ホイートストンの名がつけられた。





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