ベンダごとの文字コード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:23 UTC 版)
「文字コード」の記事における「ベンダごとの文字コード」の解説
以下は、主にメインフレーム・オフコンなどのプロプライエタリなレガシーコンピュータやレガシーなシステム、特殊な環境において利用される文字コードを含む。レガシーなものとの連携を目的とする場合を除き、パソコンで利用されることがないものが多い。 マイクロソフトcp932マイクロソフト版Shift_JIS。 cp10001マイクロソフト版MacJapanese。 cp20290マイクロソフト版IBM CCSID 00290。 cp20932マイクロソフト版日本語EUC。 cp21027マイクロソフト版IBM CCSID 01027。 cp50220マイクロソフト版ISO-2022-JPの一つ。 cp50221マイクロソフト版ISO-2022-JPの一つ。 cp50222マイクロソフト版ISO-2022-JPの一つ。 cp51932Windows-31JをEUC-JPで表したもの。 サン・マイクロシステムズcp942Ccp942の拡張。 cp943Ccp943の拡張。 AppleMacJapaneseApple版Shift_JIS。 富士通JEF〈ジェフ〉メインフレーム(Mシリーズ、GSシリーズ)で利用される。JIS C 6226-1978をGR(Graphic Right)に展開し、その上方エリアに「JEF拡張漢字」というベンダ選定拡張漢字を配置。 EUC-U90DS/90系UNIXサーバで利用される。JIS X 0208-1990をGRに展開し、「JEF拡張漢字」をシングルシフトのGR展開で表現。 NECJIPS(J)〈ジップスジェー〉ACOS-6系メインフレームで利用される。JIS C 6226-1978の9区〜13区に特殊文字を登録し、GR領域に「G1集合」というベンダ選定拡張漢字を登録したコード。 JIPS(E)〈ジップスイー〉ACOS-2、ACOS-4系メインフレームで利用される。JIPS(J)の上下1バイトをそれぞれEBCDICに変換して得られるコード。 NEC内部コード(E)ITOS、A-VX系のオフコンで利用される。JIPS(J)の上1バイトをシフトさせたものに対して上下1バイトをそれぞれEBCDICに変換して得られるコード。 日立KEIS(78)〈ケイスナナハチ〉メインフレーム(Mシリーズ、APシリーズ)で利用される。JIS C 6226-1978をGRに展開し、その上方エリアに「拡張文字セット3」というベンダ選定拡張漢字を配置。 KEIS(83)〈ケイスハチサン〉メインフレーム(Mシリーズ、APシリーズ)で利用される。JIS X 0208-1983をGRに展開し、その上方エリアに「拡張文字セット3」というベンダ選定拡張漢字を配置。 KEIS(90)〈ケイスキュウマル〉 EUC-HJ 日本IBMIBM漢字(DBCS-Host)メインフレーム(システム/360系)、AS/400系オフコン(現行製品ではIBM i搭載のPowerSystem)で利用される。JIS C 6226-1978以前に制定されたため、完全に独自の漢字表を使用。漢字部分については、Windows-31Jの第一・第二水準漢字およびIBM拡張文字との間で一対一の対応がある。 CCSID 290 CCSID 897 CCSID 930 CCSID 932 CCSID 939 CCSID 942 CCSID 943 CCSID 1027 CCSID 1399 CCSID 2962 CCSID 5026 CCSID 5035 cp930メインフレームで利用される。 cp932IBM OS/2で利用される。マイクロソフトのcp932との同一性は未確認。 cp939メインフレームで利用される。 cp942IBM OS/2で利用される。 cp943IBM OS/2で利用される。 日本ユニシスLETS-J〈レッツジェー〉ユニバック系メインフレームで利用される。JIS X 0208-1983をGRに展開し、その上方および左方エリアにベンダ選定拡張漢字を配置。 JBIS〈ジェイビス〉バロース系のコンピュータで利用される。 三菱電機JSII〈ジェイエスツー〉(「MELCOM漢字」とも呼ばれる)三菱電機のメインフレームで利用される。JIS X 0208-1983をGRに展開し、その上方エリアにベンダ選定拡張漢字を配置。 DECDEC 漢字ミニコンのVAX用OSであるVMSで利用される。JIS X 0208-1983をGRに展開し、その左方エリアにベンダ選定拡張漢字を配置。 Super DEC 漢字ミニコンのVAX用OSであるVMSで利用される。JIS X 0208-1983をGRに展開し、その左方エリアにベンダ選定拡張漢字を配置。そして、シングルシフトのGR展開でJIS X 0212を表現。 WZ SoftwareSJIS-EX アドビUniJIS-UCS2-H UniJIS-UCS2-V UniJIS-UCS2-HW-H UniJIS-UCS2-HW-V UniJIS-UTF16-H UniJIS-UTF16-V 90ms-RKSJ-Hアドビ版cp932 横書き用。 90ms-RKSJ-Vアドビ版cp932 縦書き用。 90msp-RKSJ-Hアドビ版cp932 半角英字プロポーショナル版横書き用。 90msp-RKSJ-Vアドビ版cp932 半角英字プロポーショナル版縦書き用。 83pv-RKSJ-Hアドビ版漢字Talk6拡張版Shift_JIS 横書き用。 90pv-RKSJ-Hアドビ版MacJapanese 横書き用。 Add-RKSJ-Hアドビ版富士通FMR拡張版Shift_JIS 横書き用。 Add-RKSJ-Vアドビ版富士通FMR拡張版Shift_JIS 縦書き用。 Ext-RKSJ-Hアドビ版NEC拡張版Shift_JIS 横書き用。 Ext-RKSJ-Vアドビ版NEC拡張版Shift_JIS 縦書き用。 EUC-H EUC-V H V
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