fall through
「fall through」の意味・「fall through」とは
「fall through」とは、主に英語圏で使われる表現で、計画や約束などが実現しない、または失敗するという意味を持つ。具体的な例としては、友人との映画鑑賞の約束が彼の急な体調不良により「fall through」した、つまり実現しなかった、というような状況で使われる。「fall through」の発音・読み方
「fall through」の発音はIPA表記で/fa:l θru:/となる。IPAのカタカナ読みでは「ファール スルー」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「フォール スルー」となる。「fall through」の定義を英語で解説
「fall through」 is a phrase used primarily in English-speaking regions, which means that plans or promises fail to materialize or fail. For example, a plan to watch a movie with a friend "fell through" due to his sudden illness, meaning it did not materialize.「fall through」の類語
「fall through」の類語としては、「fail」や「collapse」、「abort」などが挙げられる。これらの単語も同様に、計画や約束が実現しない、または失敗するという意味を持つ。「fall through」に関連する用語・表現
「fall through」に関連する表現として、「fall apart」や「fall out」がある。「fall apart」は物事がバラバラになる、崩壊するという意味で、「fall out」は人間関係が悪化する、仲違いするという意味を持つ。「fall through」の例文
1. Our plan to go camping fell through because of the bad weather.(私たちのキャンプへ行く計画は悪天候のために実現しなかった)2. The deal fell through at the last minute.(取引は最後の瞬間に失敗した)
3. I was supposed to meet him, but it fell through.(彼と会う予定だったが、それは実現しなかった)
4. The concert fell through due to lack of interest.(関心の欠如により、コンサートは実現しなかった)
5. Our plans for a picnic fell through when it started to rain.(雨が降り始めたとき、ピクニックの計画は実現しなかった)
6. The negotiations fell through due to disagreements.(意見の不一致により、交渉は失敗した)
7. The project fell through because of funding issues.(資金調達の問題により、プロジェクトは失敗した)
8. The wedding fell through because the couple broke up.(カップルが別れたため、結婚式は実現しなかった)
9. The trip fell through as we couldn't get the time off work.(仕事を休む時間が取れなかったため、旅行は実現しなかった)
10. The meeting fell through as the key person was absent.(キーパーソンが欠席したため、会議は実現しなかった)
フォールスルー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 02:19 UTC 版)
ここで注意しなければならないのが、caseはラベルに過ぎず、そのcaseより前からの実行から、そこでswitch文を抜けさせる働きはない点である(一般的には、次のcaseがあらわれる直前にbreak文を置く)。このルールはフォールスルー (fall through) と言い、制御の流れが合流する動作をさせたい場合に便利であるが、一方でbreak文の書き忘れによるバグ、ループを抜けるbreakと取り違える誤読によるバグなど、バグの温床として問題視されてきた。 そのためlintでは、意図的にフォールスルーしていることを示す/* FALLTHROUGH */などのコメントが記述されていない限り警告を出す。また、Cに類似した構文を採用した言語でも、C#のように対策(後述)した言語仕様にされていることがある。 上記の例は、if文を羅列することで同様の動作を実現することができる。なおif文では比較対象の「値」が整定数式である必要がない点においてswitch文よりも柔軟である。 _tmp_ = 制御式;if (_tmp_ == 値1) { 文}else if (_tmp_ == 値2) { 文}………else { 文} defaultは最後に記述される場合が多いが、必ずしも最後である必要はない。 switchによる分岐は以下のようにdo-while文と組み合わせることも可能である。 switch (count){ default: do { printf("%d\n", count); count++; case 0: printf("%d\n", count); count++; case 1: printf("%d\n", count); count++; case 2: printf("%d\n", count); count++; } while (count);} 例えばDuff's deviceではそのような使われ方をしている。
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