ビザンチン【Byzantine】
ビザンティン
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ビザンティン(ビザンチン、英語: Byzantine)は、東ローマ帝国の首都であったコンスタンティノポリス(コンスタンディヌーポリ、コンスタンティノープル)の旧名ビュザンティオン(ビュザンティウム、ビザンチウム)を語源とする東ローマ帝国およびその文物を指す、英語の形容詞に由来する名称。正教会の広まった地域を中心に文化的な影響を及ぼし、これらの地域における文物の特定様式にも「ビザンティン」の名が付される事がある。ドイツ語の名詞ビザンツ(ドイツ語: Byzanz, ただし標準ドイツ語発音ではビュツァンツ)とも表記される。
- 1 ビザンティンとは
- 2 ビザンティンの概要
ビザンティン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/10 00:03 UTC 版)
詳細は「ビザンティン聖歌」を参照 ヘレニズム文化内のキリスト教文明が勃興した際、帝国時代を経てもなお知識の概念や教育が音楽も含め、キリスト教が国教化された時まで生き残った。ビザンティン帝国の伝統音楽はコンスタンティノポリスに属する東方正教会の影響と関連づけられる。大規模な聖歌形式の発達は、5世紀におけるコンタキオンの発達に始まり、6世紀の聖歌者聖ロマンによって頂点に達した。音節の型に当てはめられたイルモス(英語: heirmoi)は連接歌集(正教会の祈祷書の一種。ギリシア語: εἱρμολόγιον, ロシア語: Ирмоло́гий, ирмологио́н)に収められている。連接歌集には10世紀半ばに著されたが、この中には八調にアレンジされた膨大な讃詞の型を含んでいる。
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