ヒガン

デジタル大辞泉

ひ‐がん【彼岸】

読み方：ひがん

《(梵)pāramitāの訳「到彼岸」から》

１ 仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう。⇔此岸(しがん)。

２ 「彼岸会(ひがんえ)」の略。《季 春》

３ 雑節の一。春分の日と秋分の日をそれぞれ中日とする各7日間。春の彼岸と秋の彼岸。

４ 向こうがわの岸。

「蛍は…スウと遠く—の葦間に消えた」〈木下尚江・良人の自白〉

ひ‐がん〔‐グワン〕【悲願】

読み方：ひがん

１ ぜひとも成し遂げたいと思う悲壮な願い。「年来の—が実る」

２ 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が慈悲の心から人々を救おうとして立てた誓い。

ひ‐がん【飛^×雁】

読み方：ひがん

空を飛んでいく雁。

歴史民俗用語辞典

彼岸

読み方：ヒガン（ｈｉｇａｎ）

（１）仏教語で悟りの世界、涅槃。
（２）春分・秋分の日を中日として、その前後７日間にわたって行う仏教の法会。

デジタルお魚図鑑

ヒガンフグ

学名：Takifugu pardalis 英名：¡¡ 地方名：ナゴヤ、ヒガン、トラフグ　 脊椎動物門−硬骨魚綱−フグ目−フグ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 体はいぼ状の突起でおおわれ、小さなトゲはない。背側は淡褐色で黒色斑が散在する。腹面は白色。春の満月と新月の直後にタイドプールや砂浜で産卵する。卵巣、肝臓に猛毒をもつ。その他に皮膚と腸は強い毒。精巣に弱毒がある。素人料理は危険である。沿岸の岩礁や藻場に生息する。 分布：北海道以南の日本各地、黄海、東シナ海 大きさ：25cm 漁法：底曳網、延縄（はえなわ）など 食べ方：フグ料理

季語・季題辞典

彼岸

読み方：ヒガン（ｈｉｇａｎ）

春分の日をまん中とした七日間

季節 春

分類 時候

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「ヒガン」の例文・使い方・用例・文例

• ヒガンバナ科とユリ科とアヤメ科を含む単子葉植物植物の目
• ヒガンバナ科の標準属
• いくつかの分類体系においてヒガンバナ科に含まれる
• ナツユキノハナという,ヒガンバナ科の球根植物
• ヒガンバナという,ヒガンバナ科の多年草