パコとは? わかりやすく解説

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パコ【パコ】(草花類)

登録番号 第4496号
登録年月日 1995年 3月 27日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み パコ
 よみ:パコ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2001年 3月 28日
品種登録者の名称 フィデス ベヘーア社
品種登録者の住所 オランダ王国 マースランド 3155RC,コルデンホーフェラーン 6
登録品種の育成をした者の氏名 ジャックスC.M.ファンデルクナープ
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「ターゲット」に「マジョール・ボスハルト」を交配して育成されたものであり,花色濃紫赤でスプレイ仕立て切花向きのかなり小輪花である。  型は直立性性は高性,主たる仕立てスプレイ仕立て開花時の草丈はやや低である。太さ4.0~5.9mm,色は緑,強さは強,縦じわは中,稲妻屈曲は有,節間長は20~29mmである。葉身長及び葉身50~74mm,基部の形は凹形先端部分の形は尖,二次欠刻程度は中,裂片縁部の重なり重なる,表面の色は濃緑裏面の色は緑,厚さは中,たく全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさは30~49mm,舌状花重ねは 1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は100199分布集中全長8.0~8.9mmである。花弁の形は平弁及び丁字花弁先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁長さは10~19mm,幅は5.0~9.9mm,外花弁の表面の色は濃紫赤(JHS カラーチャート9709),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁同色である。花たくの形は盛り上がったドーム状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm花首長さ40~59mm,季咲き開花期は秋である。 「花束」及び「郷のこのみ」と比較しての色が緑であること,裂片縁部が重なること,花弁の形が平弁及び丁字花弁であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,1988年出願者の温室オランダ王国)において,「ターゲット」に「マジョール・ボスハルト」を交配して得られ実生の中から選抜育成されたものであり,1989年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである



パコ

名前 Paco; Pacaut

パコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 22:05 UTC 版)

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パコ(PACO)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のピアノメーカー、ブランドである。

沿革

自国でもピアノを生産すべきである、という金正日の意向に沿う形で、1988年朝鮮総連系の日本のピアノ製造会社との合弁で『平壌ピアノ合弁会社』が設立された[1]

アップライトピアノ製造を皮切りに、自動演奏ピアノ、グランドピアノなどを製造した。中国インドネシア等にも輸出されていた[2]。なお、日本国内での製造輸入は、『PACO』社が行なった[1]

現在は既に日本との合弁を解消している[2]

日本からの技術協力

製造が容易な部品のみを北朝鮮で作り、その他の部品は全て日本から輸入して組み立てていた。組み立てられた楽器は全て静岡県浜松市に送られて、最終調整を施した後に販路に乗せられた[3]。北朝鮮製の部品の比率は、製造開始当時は1%程度であったとされている[4]

当時の日本においては、アップライトピアノの市場が飽和していた上に、デジタルピアノが登場した事により、アップライトピアノ製造を主とする工場は苦境を迎えていた。こうした状況下での、北朝鮮からの技術協力要請は、好意的に受け止められていた[4]。日本人技術者が滞在しての技術指導は7年程度続いた[5]

ブランド

  • PACO(パコ)
  • GRATIAE(グラチア)
  • FEINTON(フェイントン、ファイントン)

脚注

  1. ^ a b 西岡、157ページ。
  2. ^ a b 西岡、160ページ。
  3. ^ 西岡、158ページ。
  4. ^ a b 西岡、159ページ。
  5. ^ ピアノ調律師もドクターxに!

参考文献

  • 『「音楽狂」の国 将軍様とそのミュージシャンたち』 毎日新聞中国総局長 西岡省二著、小学館

パコ(ロベルト・マテオス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/11 08:42 UTC 版)

ディアナ〜 禁断の罠」の記事における「パコ(ロベルト・マテオス)」の解説

パコズ・バーのオーナーフェドラ恩人で、カラメロの父。

※この「パコ(ロベルト・マテオス)」の解説は、「ディアナ〜 禁断の罠」の解説の一部です。
「パコ(ロベルト・マテオス)」を含む「ディアナ〜 禁断の罠」の記事については、「ディアナ〜 禁断の罠」の概要を参照ください。

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