バーンムーンナーク駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > バーンムーンナーク駅の意味・解説 

バーンムーンナーク駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 07:45 UTC 版)

バーンムーンナーク駅
บางมูลนาก
Bang Mun Nak
ワンクラン (6.79 km)
(6.47 km) ホークライ
所在地 タイ王国
ピチット県
バーンムーンナーク郡
駅番号 1093
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
キロ程 297.03 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 นา.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1907年1月24日
テンプレートを表示

バーンムーンナーク駅(バーンムーンナークえき、タイ語:สถานีรถไฟบางมูลนาก)は、タイ王国北部ピチット県バーンムーンナーク郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

バーンムーンナーク駅タイ王国北部ピチット県の、人口約4万8千人が暮らすバーンムーンナーク郡にある。駅の正面側は西向きであり、ナーン川の東側に位置する。クルンテープ駅バンコク)より297.03km地点に位置し、特急列車利用で3時間50程度である。

一等駅であり、1日当たり18列車(9往復)が発着しその内訳は、特急1往復、快速4往復、普通4往復である。一部の特急列車停車駅ではあるが、すべての列車が停車する訳ではないので、利用の際には注意が必要である。当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅-アユタヤ駅間に開業した[1]が、それから複数回に及ぶ延伸開業をへた10後の1907年1月24日に当駅を含むピッサヌローク駅まで延長され当駅も開業した[2]

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

脚注

  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.27

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バーンムーンナーク駅」の関連用語

バーンムーンナーク駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バーンムーンナーク駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバーンムーンナーク駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS