バーンポーン駅とは? わかりやすく解説

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バーンポーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 09:26 UTC 版)

バーンポーン駅
バーンポーン駅
บ้านโป่ง
Ban Pong
(5.47 km) ナコーンチュム
所在地 タイ王国
ラーチャブリー県
バーンポーン郡
駅番号 4079
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 南本線
キロ程 68.22 km(旧トンブリー駅起点)
電報略号 โป.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1903年6月19日
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バーンポーン駅(バーンポーンえき、タイ語:สถานีรถไฟบ้านโป่ง)は、タイ王国中部ラーチャブリー県バーンポーン郡にある、タイ国有鉄道南本線である。

概要

バーンポーン駅は、タイ王国南部ラーチャブリー県人口17万人が暮らすバーンポーン郡にある。駅の正面側(西側)が市街地であり、町の中心部よりやや南側に位置する。一等駅であるが、全列車が停車する訳ではなく、1日に22本(11往復)の列車が発着しその内訳は特急3往復、快速4往復、普通4往復である。

当駅に発着するバンコク発着の列車は、トンブリー駅クルンテープ・アピワット中央駅クルンテープ駅の3箇所からの発着である為注意が必要である。優等列車は全てクルンテープ・アピワット中央駅発着であり、クルンテープ駅から、普通列車利用で2時間程度である。

歴史

タイ国有鉄道南本線東北本線北本線に次ぐ3番目の幹線として1899年に着工された。南本線は前記2線とは異なり始めから1,000mm軌間を採用して敷設された[1]。(前記2線は当初は標準軌間である1,435mmで敷設されたがその後1,000mm軌間に改軌された[2]。)

1903年6月19日に旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅間が開業し、当駅もそれに伴い開業。

  • 1903年6月19日 【開業】旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅 (150.49km)

駅構造

バーンポーン駅構内

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

  • バーンポーンバスターミナル (400m)

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.29
  2. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.79

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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