バターワース駅とは? わかりやすく解説

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バターワース駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 02:10 UTC 版)

バターワース駅
駅舎
Butterworth
プライ
所在地 ペナン州バターワース
駅番号 00100
所属事業者 マレーシア鉄道公社
所属路線 ウエスト・コースト線英語版
 2  KTMコミューター バターワース-パダン・ブサール線英語版
キロ程 0 km(バターワース起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1967年9月14日
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バターワース駅(バターワースえき、マレー語:Stesen keretapi Butterworth)はマレーシアペナン州バターワースにある、マレー鉄道ウエスト・コースト線英語版

概要

ウエスト・コースト線の起点駅であり、対岸の一大リゾート・観光地であるペナン島に渡る拠点となる駅でもある。また、かつてはタイバンコク発の国際列車が当駅まで運行されていた。タイ側国境駅のハジャイ駅から当駅間は約240km。

当駅や高速バス・ターミナル、フェリー・ターミナルがあるバターワース外環状道路英語版と海岸に挟まれた一帯にペナン・セントラル英語版と呼ばれる交通ハブが建っており、マレー鉄道も乗り入れる予定である。 ウエスト・コースト線の複線化、電化工事が進み、当駅もそれにあわせ改良された。2015年9月、グルン駅-カムンティン駅間で当駅を経由する形でコミューターの運行が始まった。現在は、当駅-パダン・ブサール駅間で運行されている。また、同年7月、当駅を経由する形で、イポー駅-パダン・ブサール駅間、及びKLセントラル駅-パダン・ブサール駅間のエレクトリック・トレイン・サービス(ETS)の運行が開始した(現在、当駅に乗り入れるのは、KLセントラル駅-バターワース駅間の列車のみ)。

歴史

駅構造

改札階コンコース
プラットホーム

島式ホーム2面4線をもつ地上駅で、橋上駅舎を持つ。1番線の北東側には、ノース・バターワース・コンテナ・ターミナル (略称: NBCT 英語: North Butterworth Container Terminal) への線路が通っている。南西側には、バターワース貨物駅がある。

駅周辺

バターワース駅とフェリー・ターミナル、高速バス・ターミナルが隣接しており、連絡橋で繋がっている。

マレー半島から対岸のペナン島へ渡る場合、バターワースからペナン・フェリー英語版マレー語版で、ペナン島の玄関口で中心地でもあるジョージタウンへ渡るのが一般的である。

隣の駅

マレー鉄道
ウエスト・コースト線
KTM ETS
バターワース駅 - ブキッ・ムルタジャム駅
 2  KTMコミューター バターワース-パダン・ブサール線英語版
バターワース駅 - ブキッ・トゥンガァ駅英語版

脚注

  1. ^ Derrick Vinesh (2011年8月23日). “End of the line for train stop”. The Star. 2017年11月18日閲覧。

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