ソンクラー駅とは? わかりやすく解説

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ソンクラー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:13 UTC 版)

ソンクラー駅
สงขลา
Songkhla
ワットウタイ (1.36 km)
所在地 タイ王国
ソンクラー県
ムアンソンクラー郡
所属事業者 タイ国有鉄道
所属路線 南本線ソンクラー支線
キロ程 958.04 km(旧トンブリー駅起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1913年1月1日
廃止年月日 1978年7月1日
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ソンクラー駅(ソンクラーえき、タイ語:สถานีรถไฟสงขลา)は、かつてタイ王国南部ソンクラー県ムアンソンクラー郡に存在した、タイ国有鉄道南本線ソンクラー支線の廃駅)である。ソンクラー支線の終点であった。

現在、旧駅舎は市場の一部となり、駅名標、ホーム等が当時のまま残っている[1]

歴史

タイ国有鉄道南本線の本格的な工事は北側1カ所(ペッチャブリー駅)、南側2カ所(ソンクラー駅、カンタン駅)の3カ所より開始された。当駅は1913年1月1日に開業した[2]

自動車との競合で利用者が減少したため、ソンクラー支線は1978年7月1日廃線となった。鉄道としての活躍期間は65年6か月であった。廃止になる直前のダイヤではハートヤイ駅との間で1日に7往復の列車が運行されていた[3]

脚注

  1. ^ 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)p.66-71
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31
  3. ^ 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)p.70

参考文献

  • 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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