ラムプーン駅とは? わかりやすく解説

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ラムプーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/02 14:43 UTC 版)

ラムプーン駅
ホーム
ลำพูน
Lam Phun
ノンロム (16.20 km)
(5.43 km) パーサオ
所在地 タイ王国
ラムプーン県
ムアンラムプーン郡
駅番号 1216
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
キロ程 729.21 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ลพ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1922年1月1日
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ラムプーン駅(ラムプーンえき、タイ語:สถานีรถไฟลำพูน)は、タイ王国北部ラムプーン県ムアンラムプーン郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

ラムプーン駅はタイ王国北部ラムプーン県県庁所在地で、人口約14万人が暮らすムアンラムプーン郡にある。町の中心部よりやや北側に位置し、駅の正面側(西側)が市街地である。 東側には大きな工業団地があり日系企業もある。

当駅は首都バンコクから729.21km地点にある。クルンテープ駅から、特急列車利用で10時間程度である。一等駅であり、全列車が停車する駅でもある。1日に14本(7往復)の列車が発着しその内訳は、ディーゼル特急2往復、特急2往復、急行1往復、快速1往復、普通1往復である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線チエンマイまで整備することなり、少しずつ延伸開業の後、最後の工事区間が1922年1月1日に完成した[2]。これに伴い当駅も開業した。

駅構造

単式および島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

ワット・チャーマテーウィー(ワット・クークット)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25-p.28

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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