ワーンクロット駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ワーンクロット駅の意味・解説 

ワーンクロット駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 19:56 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ワーンクロット駅
วังกรด
Wang Krot
フアドーン (6.76 km)
(7.43 km) ピチット
所在地 タイ王国
ピチット県
ムアンピチット郡
駅番号 1105
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 北本線
キロ程 339.36 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 วร.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1908年1月24日
テンプレートを表示

ワーンクロット駅(ワーンクロットえき、タイ語:สถานีรถไฟวังกรด)は、タイ王国北部ピチット県ムアンピチット郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

ワーンクロット駅タイ王国北部ピチット県県庁所在地で、人口約11万人が暮らすムアンピチット郡にあり町の中心部に位置している。駅の正面側(西側)を200m程行くとナーン川があり北本線と平行して流れている。

クルンテープ駅バンコク)より339.36kmであり、快速列車利用で6時間20程度である。

二等駅で1日当たり12列車(6往復)が発着しその内訳は快速列車3往復、普通列車3往復である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線チエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1908年1月24日ピッサヌローク駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約14年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25-p.28

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワーンクロット駅」の関連用語

ワーンクロット駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワーンクロット駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのワーンクロット駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS