ターロー駅とは? わかりやすく解説

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ターロー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 00:24 UTC 版)

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ターロー駅
ท่าฬ่อ
Tha Lo
ピチット (7.47 km)
(7.96 km) バーンクラトゥム
所在地 タイ王国
ピチット県
ムアンピチット郡
駅番号 1109
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 三等駅
所属路線 北本線
キロ程 354.26 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ทฬ.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1908年1月24日
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ターロー駅(ターローえき、タイ語:สถานีรถไฟท่าฬ่อ)は、タイ王国北部ピチット県ムアンピチット郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

ターロー駅タイ王国北部ピチット県県庁所在地で、人口約11万人が暮らすムアンピチット郡に位置する。駅の正面側は西向きであり、ナーン川が駅正面側400m程の所を流れている。クルンテープ駅より354.26km地点に位置し、普通列車利用で7時間50程度である。

当駅は三等駅であり1日に6本(3往復)の普通列車のみが発着する。また本駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線チエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1908年1月24日ピッサヌローク駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約14年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]

  • 1908年1月24日 【開業】パークナムポー駅 - ピッサヌローク駅 (138.66km)

駅構造

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
  2. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25 - p.28

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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