バーンパーワーイ駅とは? わかりやすく解説

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バーンパーワーイ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 00:19 UTC 版)

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バーンパーワーイ駅
บ้านป่าหวาย
Ban Pa Wai
バーンクラップ (5.72 km)
(5.37 km) ロッブリー
所在地 タイ王国
ロッブリー県
ムアンロッブリー郡
駅番号 1048
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 三等駅
所属路線 北本線
キロ程 127.44 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ปว.
駅構造 地上駅
ホーム 3面3線
開業年月日 1901年4月1日
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バーンパーワーイ駅(バーンパーワーイえき、タイ語:สถานีรถไฟบ้านป่าหวาย )は、タイ王国中部ロッブリー県ムアンロッブリー郡にある、タイ国有鉄道北本線である。

概要

バーンパーワーイ駅タイ王国中部ロッブリー県県庁所在地で、人口約25万人が暮らすムアンロッブリー郡にあり、駅の正面側は北東向きである。クルンテープ駅バンコク)より127.44km地点に位置し、最速の普通列車利用で2時間40程度である。

三等駅であり1日当たり16列車(8往復)が発着し、その全てが普通列車である。当駅を含むバーンパーチー駅より次駅のロッブリー駅までは、複線区間である。

かつては当駅より南本線スパンブリー駅クルンテープ駅より157.65km地点)までの接続計画もあったが、実現せずに今日に至っている[1][2]

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[3]。それから2回目の延伸開業時の1901年4月1日に当駅を含むロッブリー駅まで延長されそれに伴い当駅も開業した[4]

  • 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
  • 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
  • 1901年4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)

駅構造

相対式ホーム及び島式1面の複合型ホーム3面3線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『タイ鉄道旅行』 p.286
  2. ^ 『タイ国鉄4000キロの旅』 p.336-p.337
  3. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
  4. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.27

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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