バス路線網の拡充
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 11:47 UTC 版)
「平和交通 (千葉県)」の記事における「バス路線網の拡充」の解説
1980年代に入ると、1986年に関東地方の非電鉄系列の会社では戦後初めてとなる一般乗合バスの免許を取得し、以後徐々に営業規模を拡大していく。1990年には、東京からにれの木台、西小中台を経由して若松台団地に至る深夜急行バスを開業し、1990年代に本社を西小中台団地から現在地に移転した。 1994年には、若松台に隣接する四街道市めいわ地区と四街道駅の間を結ぶ路線を千葉内陸バスとの共同運行により開設し、翌1995年に深夜急行バスを四街道駅まで延長するとともに、造成されたばかりの新しい住宅地である幕張ベイタウン経由に変更した。1997年には、ベイタウンと海浜幕張駅を結ぶ路線を京成バスと共同で開設し、千葉市の臨海部に営業圏を拡大した。 1990年代末からは、日中の買い物需要に対応した路線の拡充が進められた。1999年には稲毛線の日中の便を稲毛サティ(現・イオン稲毛店)まで延長、ショッピングセンターに直結する停留所を設置した。2000年には、西小中台・にれの木台と稲毛海岸駅を結ぶ運行を開始、同駅前の商業施設「マリンピア」との連携が図られた。2006年には海浜幕張駅と幕張本郷駅の間をイトーヨーカドー幕張店経由で結ぶ路線も新設されている。 2005年以降は、深夜急行バスを外房線・内房線沿線にも拡大した。 また、千葉市コミュニティバスの運行にかかわる提案入札にも参加し、2005年9月1日開業の「おまごバス」、2008年3月1日開業の「いずみバス」の2路線において受託運行を行っていた。両路線とも平和交通は撤退し、2013年10月19日より千葉中央バスへ委託事業者が変更されている。 詳細は「千葉中央バス#コミュニティバス」を参照
※この「バス路線網の拡充」の解説は、「平和交通 (千葉県)」の解説の一部です。
「バス路線網の拡充」を含む「平和交通 (千葉県)」の記事については、「平和交通 (千葉県)」の概要を参照ください。
- バス路線網の拡充のページへのリンク