ハルピュイア種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事における「ハルピュイア種」の解説
他の亜人種からは鳥類の一種と認識され、捕食の対象にもなっていたが、実際は人間から進化した亜人種。腕は飛行に特化した翼状で、羽ばたきではなくグライダーのように滑空して飛行する。翼になった腕の代わりに、発達した足が腕の役割も果たしており、足の爪で物を掴んだり、口と腕にある爪一本も併用して道具を使ったり出来る他、滑空の助走として時速80キロ程度の高速で走ることが出来る。その他にも成人でも幼児のように小柄で軽い体躯など、飛ぶことに特化した身体をしており、物事を深く考えず結婚もない乱交文化など、「軽量化」は種族の思想面にまで影響を与えている。また、亜人種の中でも野性的な生活をしているためか感覚面に優れており、僅かな上昇気流をとらえて長時間の飛行をしたり、言葉が通じないモンスターなどの心理もある程度は理解できる。スピンオフ作品でも頻発に登場し種族ほぼ全員が語尾に「にゃ」を付けて会話する。なお、本編に描写はないが、食べ残しの上に排便したり、相手をからかう目的で糞を落とすといった習性があることがスピンオフで描かれている。ルピー 大輔がネアの次に遭遇したクリ娘。ハルピュイア種の特徴として享楽的かつお気楽な性格で、小柄な体格だが一応成人女性らしい。アラクネの網に捕まり動けなかったところを大輔に助けられて二番目の嫁になる。直接戦闘は苦手だが、狩りなどでは飛行能力を活かした偵察・索敵が重宝されている。歩行も得意でないので、飛ばない場合は大輔の背中に掴まって移動している。 ハル 種族の男性。ルピーを気に入り勝負の末に手込めにする。元々種族間に結婚の概念がないため、接触以後も遠巻きに様子を伺っている模様。大輔にとってはルピーをめぐるライバルでもあるが、ヒュドラの襲撃を警告するなどの貢献もしてくれるため、仲間として受け入れられている。
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