ハムデンパークとは? わかりやすく解説

ハムデン・パーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 08:40 UTC 版)

ハムデン・パーク
Hampden Park


UEFA

施設情報
所在地 Hampden Park, Letherby Drive,
Mount Florida, グラスゴー, G42 9BA
位置 北緯55度49分33秒 西経4度15分7秒 / 北緯55.82583度 西経4.25194度 / 55.82583; -4.25194座標: 北緯55度49分33秒 西経4度15分7秒 / 北緯55.82583度 西経4.25194度 / 55.82583; -4.25194
開場 1903年10月31日
修繕 1999年
所有者 クイーンズ・パークFC
運用者 Hampden Park Limited
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 69m
設計者 ジム・クライズデール(1999年の改修案)
使用チーム、大会
クイーンズ・パークFC(1903-2021, 2023 - )
スコットランド代表(1906-)
セルティックFC(1994-1995)
収容人員
51,866人[1]

ハムデン・パークHampden Park)は、スコットランドグラスゴーにある多目的スタジアム。スコットランドの国立競技場であり、クイーンズ・パークFCサッカースコットランド代表のホームスタジアムとなっている。2014年の英連邦大会では陸上競技と閉会式の会場として使用された。

概要

クイーンズ・パークFCは、1873年10月以来ホームスタジアムとして使用している。スタジアムの完成は1903年。現在は、1999年に改装した3代目のスタジアムとなっており、過去にはUEFAチャンピオンズリーグの決勝が1960年1976年2002年に行われ[2]2007年英語版にはUEFAカップ(現、UEFAヨーロッパリーグ)の決勝戦が行われた[3]。また、2012年にはロンドン五輪サッカー競技の会場として使用された[4][5]

スタンド

サウス・スタンド (South Stand)、1層構造のメインスタンド。スタンドが1つに繋がっているためスタンドの境目がなく全体を通して1層構造となっている。ウェスト・スタンド側コーナーにアウェーサポーター席がある。

イースト・スタンド (East Stand)、ゴール裏スタンド。

ノース・スタンド (North Stand)、バックスタンド。HAMPDENと白抜きの文字で描かれている。

ウェスト・スタンド (East Stand)、ゴール裏スタンド。サウス・スタンド側のコーナーにアウェーサポーター席が設定されている。

スタジアムへの行き方

ファースト・スコットレールマウント・フロリダ駅英語版、あるいはキングス・パーク駅英語版から徒歩5分。両駅へは、グラスゴー・セントラル駅から約10から15分位で着く。

入場者数

最多入場者数は1937年のブリティッシュ・ホーム・チャンピオンシップイングランド戦の149,415人で[3][6][7]、ヨーロッパの国際試合で最多入場者数でもある[3][6][7]。同年のスコティッシュカップ決勝では147,365人を集め、スタジアム外にも2万人が集まった[3][8]

ギャラリー

2014年に撮影されたパノラマ

脚注

外部リンク

先代
ネッカーシュタディオン
シュトゥットガルト
UEFAチャンピオンズカップ
決勝戦会場

1960
次代
バンクドルフ
ベルン
先代
パルク・デ・プランス
パリ
UEFAチャンピオンズカップ
決勝戦会場

1976
次代
スタディオ・オリンピコ
ローマ
先代
サン・シーロ
ミラノ
UEFAチャンピオンズリーグ
決勝戦会場

2002
次代
オールド・トラッフォード
マンチェスター
先代
フィリップス・スタディオン
アイントホーフェン
UEFAカップ
決勝戦会場

2007
次代
シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム
マンチェスター




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