ニュー・スーパー・スナイプとは? わかりやすく解説

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ニュー・スーパー・スナイプ(1958年 - 1967年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 01:44 UTC 版)

ハンバー・スーパー・スナイプ」の記事における「ニュー・スーパー・スナイプ(1958年 - 1967年)」の解説

1958年シリーズモデルチェンジされ、今度は「マーク*」ではなく、「シリーズ*」という番号付けられることになった車体4気筒2,267ccエンジンホーク共通化され、その6気筒エンジンとなった新しい車体は従来のものより小型化されたが、より近代的な設計となったため居住空間はかえって拡大された。エンジン小型化されて直列6気筒OHVの2,655ccとなったが、シリーズII以降アームストロング・シドレー車用をベースとした2,965ccに拡大された。 ルーツでは、当時すでに「プルマン」や「インペリアル」という上級車種が消滅しており、ルーツ・グループフラグシップ高級車としての役割をこの車種が担うこととなった生産台数シリーズIが6,072台、シリーズIIが7,175台、シリーズIIIが7,257台、シリーズIVが6,495台、そしてシリーズVが1967年6月生産終了までに3,032台生産された。ボディスタイルは4ドアセダン5ドアのエステートワゴンがあった。 シリーズII1959年モデルとして登場し前述のとおりエンジンが2,965ccに拡大された他、前輪ディスクブレーキ装着された。1960年のザ・モーター誌のロードテストでは最高速度は152.4km/hに向上したが、0-60マイル加速は 16.5秒と、4,138ccのマークIV時代には及ばなかった。 1960年登場シリーズIIIは4灯式ヘッドライトとなった1962年シリーズIVではエンジン出力121馬力から124.5馬力引き上げられた。 1965年登場した最終版シリーズVではルーフラインが平らになり、サイドウィンドーが6ライトとなったエンジンにはゼニス製ツインキャブレターが装着され最高出力は128.5馬力になった。またようやくトランスミッションフルシンクロ化されシリーズI以降途絶えていたAT、パワーステアリング、そしてメタリック塗装オプションとして選択可能となったまた、ハンバー大型車最後を飾るかのような高級セダンが「ハンバー・インペリアル」の名で追加され、こちらはレザートップとATが標準MT選択可能)であった

※この「ニュー・スーパー・スナイプ(1958年 - 1967年)」の解説は、「ハンバー・スーパー・スナイプ」の解説の一部です。
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