ニャンマー軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 15:47 UTC 版)
「十二戦支 爆烈エトレンジャー」の記事における「ニャンマー軍」の解説
構成員は一部を除いて、十二支の中で唯一仲間に入れなかったネコをモチーフにしている。 ニャンマー 声 - 沢海陽子 ノベルワールドとムーゲンの破壊をたくらむ邪霊王にしてネコの精霊のショコラが邪霊神バギの手によって変貌した姿。体色は灰色、頭髪は赤→水色、瞳は黄色。グラマーな容姿で、露出度の高い黒色のボンデージ風の衣服に紫色のマントと赤色のロングブーツを身につけている。左手首に付けている鈴の首飾りだけがショコラの名残。一人称は「我」または「わたし」。 オーラ姫に強い憎しみと怒りを抱いており、彼女の殺害を目論み、オーラ姫に関係ある者は全て抹殺するとしてエトレンジャーの命も狙う。 最終決戦にて、バギに騙され利用されていること(詳細はショコラと邪霊神バギの項目を参照)をエトレンジャーや珠献から説得され、最終的にバギ本人から裏切られたことで戦意を喪失する。そして、バク丸たちが負傷した自分をバギの攻撃から守ってくれたことと、クリームから「一緒にムーゲンに帰ろう」と言葉をかけられたことで改心する。エトレンジャーたちと共にバギを倒した後、ムーゲンに帰還した。ショコラ 声 - 沢海陽子 ネコの精霊である少女。行方不明となったガオウの恋人。体色は灰色、頭髪は赤、瞳は黄色。一人称は「あたし」または「ショコラ」。 おてんばで純粋な性格。美容体操と称してネコが苦手なバク丸を追いかけ回しては、ガオウに咎められていた。誕生日にガオウからプレゼントされた鈴の首飾りを大切に着けている。 エトレンジャー選出競争にてオーラ城を目指すが、枕元に現れたオーラ姫の幻影(バギによる偽物)に惑わされ、定めを破って早く出発してしまう。結局彼女は真っ先にオーラ城に辿り着いたものの、城の門に拒絶されてエトレンジャーに選ばれなかった。さらに、前述の幻影の件についてオーラ姫が頑として聞き入れてくれず、森の中で泣いていた所を突如現れたバギに言葉巧みにそそのかされ、オーラ姫への憎しみを募らせて復讐を決意、バギの力でニャンマーへと変貌を遂げた。 最終話でショコラに戻った後は、自分がニャンマーとして犯した罪を償うため、「自分を許せる日まで旅に出る」と言い、ガオウに見送られながらムーゲンを去った。 ショコラの尻尾は尻から生えているが、ニャンマーになって、尻尾は後頭部に移っている。
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