トゥームストーン部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:38 UTC 版)
「バトルフィールド4」の記事における「トゥームストーン部隊」の解説
レッカー/Daniel Recker 海兵隊隷下の特殊部隊トゥームストーンに所属。階級は軍曹(Sgt)。キャンペーンにおいてプレイヤーが操作する主人公キャラクター。ダンの死亡後は彼が生前に考えていた「自分に何かあった時のための後任」としてギャリソンから隊の分隊長を任される。なお、作中では一切台詞が存在しないが、Mission1 BAKUの序盤でレッカー軍曹が勢いよく扉を閉めるシーンで、SCAR-Hの空になった弾倉を確認した後に囁くように「...fuck」と言っている。初期装備はSCAR-H。 アイリッシュ/Kimble Irish Graves 声優:Michael K. Williams/吹き替え声優:鈴木正和 ニューヨーク市出身の黒人隊員。既婚者で3児の父。兵士としての経験は豊富だが、直情的な傾向が見られるときがある。上海での事件後、難民となった上海市民数百名を独断で母艦に連れ帰るなど情には厚いが、そのためにとった行動が裏目に出て、味方に恨まれることもある。 M249をはじめ、軽機関銃を主に使用する。 2042年には海兵隊を退役しており、ノーパットの船舶、「エクソダス」号で息子と暮らしながら指揮官を務めている。 パック/Clayton Pakowski 声優:Andrew Lawrence トゥームストーンの白人隊員。トゥームストーンでの戦歴は隊の中で最も短く、会敵時に過剰に緊張するなどの未熟な面がある一方で、感情的になるアイリッシュを諭すといった常識人の一面も見られる。施錠された扉の開錠を得意とする。 戦闘救命士の訓練は受けているもの、ハンナのように医療措置を行うことは得意ではない模様である。 シンガポールでのミッション中に死亡したと思われたが実は生きており、USS ヴァルキリーに回収されて回復する。 MK.11 mod0を使用する。 ダン/William Dunn トゥームストーン部隊の分隊長。階級は二等軍曹。既婚者。バクーでのミッション中に工場の倒壊により瓦礫に右足を潰され、やむを得ず切断する。直後、追っ手のMi-28 ハヴォックの墜落に巻き込まれ、トゥームストーン部隊が乗った車が海へと転落した際にシートに挟まれ脱出できずに死亡する。仲間の安全を第一とし、そのための自己犠牲を厭わない。H&K HK416を使用する。また、サイドアームにM412 REXを装備しており、後に本人によりレッカーに譲られる。 コヴィック/Laszlo W. Kovic 声優:Thor Edgell CIA局員。前作においてはブラックバーン軍曹を尋問するCIAエージェントとして登場。今作では、上海での諜報活動中にトゥームストーンへ合流する。バクーで死亡したダンの穴を埋める形で参加する。任務に忠実であるが、取り残された生存者を「救助している時間がない」などの理由をつけて見殺しにするなど、アイリッシュとは対照的に冷淡な一面も持っている。M4カービンを装備する。 南シナ海においてUSS ヴァルキリー甲板上で中国軍の攻撃ヘリからの攻撃によって重傷を受け、レッカーに隊を任せたのち死亡する。 本作リリース前に発売されたスピンオフ小説、Battlefield4:Countdown to Warでは、主人公として中国でのCIAの諜報活動を描いている。
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