テレビカー登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:24 UTC 版)
1953年(昭和28年):日本初のカルダン駆動方式を採用した1800系 (初代)が登場。この系列より一部の車両に登場間もないテレビを設置し、テレビカーと称される。日中も20分毎の運行に増発。1951年から1953年にかけて、最終特急を天満橋・三条両駅発とも20時発から22時発に延長。 1956年(昭和31年):1800系 (初代)の改良型である1810系が登場。これに伴って1700系は順次一般車へ格下げ改造され、また1300系も特急運用から離脱したため、これ以降は定期列車の京阪特急は原則として特急車による運行となる。最終特急を1時間繰り下げ、運行時間帯は天満橋駅発は7:00 - 23:00、三条駅発は6:50 - 23:00とする。 1958年(昭和33年):テーマソング『京阪特急』が制作される。 1963年(昭和38年)2月:4月の天満橋駅 - 淀屋橋駅間延伸開業に伴う増備と1700系と1800系の置き換えを兼ねて1900系が登場。1810系は2両を除き1900系に編入され、1700系と1800系は順次一般車へ格下げ改造される。 4月16日:同区間を延伸開業。運行時間帯を淀屋橋駅発、三条駅発とも6:40 - 0:00に拡大。 1967年(昭和42年):特急が夜間以外6両編成化される(夜間は3 - 4両編成)。この頃、最終特急を双方23:50発に繰り上げ。 1969年(昭和44年):翌年の日本万国博覧会開催に備えて特急の側面に掲出する種別板が英語表記入りとなる。
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