チーム編成等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 08:21 UTC 版)
「Jリーグ・アンダー22選抜」の記事における「チーム編成等」の解説
チームの概要については、2014年1月29日の公式発表で正式に明らかになった。2014年1月26日施行の「J3リーグへの特別参加枠チームに関する特則 (PDF) 」(以下「特則」と記す。)に基づき運営される。 J1・J2の各クラブとプロ契約し、JFA登録を行っている、1992年1月1日以降に生まれた選手(2014年シーズンの場合)を対象とし、各クラブの了承の元でチームに登録される。通常の練習は各クラブで行い、メンバーは試合ごとに試合前々日の金曜日に招集を受けて土曜日に前日練習を行い、日曜日の試合に臨んだ後、解散となる(特則第10条)。J-22選抜に登録されてもクラブとの登録は抹消されず、J-22選抜での出場試合時間はプロA契約の締結の権利を得るための出場試合時間には算入されない(特則第11条)。 なお、選手の登録メンバーについては「第1ウィンドー期間」(2014年度は1月3日-3月28日)までに当初の登録エントリー手続きを終えた後、「第2ウィンドー期間」(同7月18日-8月15日)に限りメンバーの変更をすることができるが、J3へのエントリーをされても選手の移籍は可能とする。また懲罰行為(出場停止他)については、選抜チーム内においては日本サッカー協会基本規定第12章「懲罰」を適用するが、選手所属元クラブについては影響しないとしている。 またチーム賞、個人賞の成績についてはJ3リーグの公式記録として残るが、賞金の支給はしない(特則第8条)。J2への昇格も対象外であり、J3クラブのJ2昇格における成績要件においては、J-22選抜の順位を除外し他チームの順位を繰り上げる。 同日に元川崎フロンターレ監督で、U-17サッカー日本代表コーチの高畠勉が初代監督に就任した。 チーム運営については「JFAの単独の責任と費用負担において管理するもの」と定められており(特則第4条)、J3リーグ戦への参加料はJFAより拠出される。ただし、実際の試合登録にあたっては「試合参加料」として、所属クラブがJFAに対して1試合ごとに選手1名につき35,000円(税抜)を支払うものとされている(特則第10条第2項)。 ホームタウン、ホームスタジアムは持たず、試合は全て相手クラブのホームスタジアムにおいてアウェー試合として開催される(特則第6条第2項)。
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