チチヤスヨーグルトのフタの謎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:47 UTC 版)
「探偵!ナイトスクープ」の記事における「チチヤスヨーグルトのフタの謎」の解説
1993年5月21日放送。探偵は桂小枝。阪神高速空港線沿いにあるチチヤス(当時はチチヤス乳業、現在伊藤園の子会社)大阪支社の屋上に設置されていたヨーグルトの容器を模した巨大な看板(現在は撤去)がある。その看板の側面に「製造年月日は上蓋に記載」と書いてあるが、本当に書かれているかどうか調べてほしいとの依頼。空港の間近ということで探偵と依頼者は上から確認するために飛行機に搭乗。しかしチチヤスとは反対側に離陸してしまい確認できず。「離陸が反対なら着陸時に確認できるはず」と東京から折り返し大阪に向かおうとするがGWのため満席。やむなく徳島空港まで行き、そこから大阪空港まで搭乗するも、はっきり確認できなかった。やむをえず、直接会社を訪れ確認すると蓋がないことが判明。看板に偽りがあってはダメということで小枝が手作りで蓋を作成し看板上部に設置した。しかし、スタジオで上岡局長から最後のカット(近場にある看板より高い場所から小枝と取り付けられた蓋を捉えたカット)をどこから撮ったのか指摘され、小枝は近隣の生コンクリート工場にあった鉄塔から望遠撮影したと釈明すると、上岡局長に「(初めから)いきなりそこへ行け!」「東京行と徳島行、徳島から大阪の飛行機代は君の実費とする!製作費からは一銭も出さん!」「君のギャラから引いとくから、これから一年間タダ働きしろ!」「一生(看板の上に)登っとれ!」と笑いながら責められるオチが付いた。なお、看板の下にあたるビルの3階部分は飛行機がすぐ真上を通過する理由から部屋として設計されていない事がスタジオで説明されている。この設置作業は夜で高所で強風が吹きつけ、さらに直上を飛行機が爆音を立てて飛ぶため小枝の怖かった体験として後々の依頼でも「チチヤスより怖い」と比較されることがある。
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