ダークブレイズとブレイズコア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/11 15:23 UTC 版)
「タンクライフRPG ダークブレイズ」の記事における「ダークブレイズとブレイズコア」の解説
世界の大部分を占めている謎のエネルギー「ダークブレイズ」は、自然界の生態を大きくゆがめてしまっている。ダークブレイズに汚染された地域ではモンスターが跋扈し、天候は荒廃し、汚染された大気は人類にとっては毒そのものである。また、光をさえぎる特性があり、ダークブレイズの濃い地域はまさに闇に閉ざされている。 ダークブレイズは古代文明が生み出した永久機関「ブレイズコア」から漏れ出しているエネルギーである。ブレイズコアは古代文明を支える技術として大量に作られたが、あるときそれが暴走。ダークブレイズを無尽蔵に漏らし続け世界を汚染させてしまって古代文明は崩壊してしまった。ブレイズコアの中には文明崩壊から500年たった現在でも暴走が収まらずダークブレイズを吐き出し続けているものもあり、汚染地域を広げる原因となっている。このブレイズコアを破壊もしくは停止させることができればダークブレイズ汚染の拡大を防げるため、汚染地域にあるブレイズコアの停止は「戦車載り」に期待される役割の一つになっている。 諸悪の元凶のようにあつかわれがちなブレイズコアだが、暴走さえしなければ人類たちにとっては貴重な旧文明の遺産となる。戦車載りが回収した「暴走をとめたブレイズコア」はユグドラシアで武器や戦車のパワーアップ素材に使われることもある。ブレイズコアを組み込んだ武器は「アイアンフィスト」と呼ばれ、「回転刃のついた斧」「ロケットエンジンがついた槍」など、奇想天外なカラクリが組み込まれたものとなっている。また、旧世紀に使われていた武器「銃器」などもアイアンフィスト扱いであり、ブレイズコアがないと製作できない。 汚染地域に住むのはモンスターだけでなく、ダークエルフと呼ばれるヒューマノイド型の知的生物たちもすんでいる。彼らはダークブレイズに適応した体をもっているが、モンスターや暴走する自然の脅威にさらされ、古代文明の遺品にすがりつきながら必死に暮らしているところは人間たちと同じである。彼らの"領域"を侵しにくる「戦車載り」とはたびたび衝突を起こす。
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