ダンジョンの構築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/21 02:03 UTC 版)
「ゾンビヴァイタル 〜迷宮の経営者〜」の記事における「ダンジョンの構築」の解説
ゲーム画面は、ダンジョン1階層分の用地を示す縦3×横3から成る9つのエリア(AREA)と呼ばれる枠を中心に構成され、最初は地下1階分のみ用地が表示され、入り口に面したAREA.3のみが設定された状態で始まる。エリアは既に開発された場所の隣のみ開発でき(つまり初手はAREA.2もしくはAREA.6のみ開発可能)、開発されたエリアにはゾンビとトラップ、モンスター、さらにレアアイテム、階段を配置できる。 ゾンビ(Zombie)は階数により上限はあるもののエリア毎に複数配置でき、各々のゾンビには合計20の範囲で攻撃力と防御力を調節できる。一方、トラップ(Trap)は各エリアに1つずつ配置でき、階数に応じた上限までレベルを設定して威力を上げることができる。 モンスターはスライムとゴーレム、デーモンの3種あり、ゾンビには無いレベルによる成長の概念を持つ。モンスターはエリアにつきいずれか1体のみ配置でき、配置された全モンスターの能力値の合計が、ダンジョンの「強さ」評価に反映される。また、成長したモンスターを「ラストボス」(Last-Boss)や「四天王」に指定すると当該モンスターの能力に応じて「知名度」評価や来訪する冒険者のレベルに影響を与える。 レアアイテムはゲーム世界に各々1つしか存在しない貴重なアイテムであり、これをダンジョン内に配置することにより、それぞれの希少度を示す「レアリティ」(Rarelity)が「知名度」に反映されて、冒険者を誘引する。加えて、ダンジョンに設置したレアアイテムいずれか1つを「ラストアイテム」(Last-Item)に指定すると、そのレアリティによって冒険者をさらに強力に呼び寄せる。なお、ゲーム開始時からいきなり冒険者がやって来ることはないが、最初から持っている「騎士の紋章」(KNIGHT-EMBLEM)をダンジョンに設置した時点から冒険者が訪れるようになり、これが事実上のゲームスタートとなる。さらに、レアアイテムは冒険者が装備した場合とエリアに配置した場合とでそれぞれ異なる特殊効果を発揮し、例えば上記「騎士の紋章」は、冒険者が装備すると攻撃力を1上昇させ、エリアに設置するとエリア内のゾンビの攻撃力と防御力が10%上昇する効果を持つ。 階段はエリア毎に1つ設置することができ、いずれかのエリアに下り階段を設置すると下階層の同じ位置のエリアが昇り階段を持つエリアとして開発される。階層は深くなるにつれて開発に必要な資材が増加する反面、ゾンビの配置数やトラップレベルの上限が上がる。 ダンジョン開発や経営に必要な資材には、「BONE」(冒険者の屍、資源)、「VELIS」(ヴェリス、魂の原料)、「Dark-VELIS」(ダークヴェリス、怨念)の3種がある。BONEは主にダンジョン開発全般に使われ、冒険者を倒すことにより、冒険者のクラス(職業)に応じた量が得られる。VELISはモンスター作成やゾンビの復活に必要で、冒険者を倒した際にその満足度に応じて得られる。Dark-VELISはゴーレムやデーモンの作成、冒険者が使う「帰還魔法陣」の妨害に使い、冒険者によってゾンビやモンスターが倒されると得られる。
※この「ダンジョンの構築」の解説は、「ゾンビヴァイタル 〜迷宮の経営者〜」の解説の一部です。
「ダンジョンの構築」を含む「ゾンビヴァイタル 〜迷宮の経営者〜」の記事については、「ゾンビヴァイタル 〜迷宮の経営者〜」の概要を参照ください。
- ダンジョンの構築のページへのリンク