タレント・俳優時代
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放駒親方時代の1976年から映画やドラマに出演していた龍虎は、相撲協会退職後、四股名の龍虎をそのまま芸名とし、本格的に芸能界に進出。テレビ、時代劇などで活躍していた。また、『料理天国』(TBS系列)の名物試食人として活躍。「おいしいですね」の一言はそのまま龍虎のキャッチフレーズとなった。以降、舞台(北島三郎公演)などを中心に俳優として活躍していた。また、大相撲のご意見番としてテレビ朝日のワイドショーを中心に出演。1990年頃クモ膜下出血で倒れ、2008年に再発。2014年8月29日、家族とお礼参りで事任八幡宮を訪れた際、本宮への階段を上っている最中に循環器疾患で倒れ、娘と息子が救命措置を施したものの、搬送先の静岡県掛川市の病院で死去。73歳没。 通夜は9月4日、葬儀・告別式は9月5日に東京都目黒区の斎場で営まれ、葬儀委員長は北の富士勝昭が務め、弔辞は北の富士と生島ヒロシが読んだ。通夜・告別式には「料理天国」で共演した芳村真理と西川きよしの他、やくみつる、「暴れん坊将軍」で共演した松平健と同じく根本りつ子らが参列、出棺の際には「威風堂々」が流れ、拍手と「龍虎!!」の声が掛けられた。棺には妻の手作り弁当が入れられた。
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