ソフトピンクローランド【ソフトピンクローランド】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6959号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ソフトピンクローランド よみ:ソフトピンクローランド | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 10月 30日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ、P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号、オランダ王国 1432GP アールスメール,ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ピンクローランド」の枝変わりであり,花は鮮紫ピンク色の盛咲で,やや小輪の切花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はやや高,節数はやや少である。茎の長径及び硬さは中,折れの難易は難,茎の中央部の色は灰緑,ろう質の有無は中,立茎数及び1茎の側芽及び側枝数は中,側枝の着生位置は主に中下部,節間長はやや長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度はよく巻く,最大葉長はやや長,葉幅はかなり狭,葉色は濃緑,ろう質は少である。花房の形成は無,つぼみの形は倒卵形,大きさはやや小,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲,花径はやや小,表面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9704),複色模様及び裏面の花色は淡紫ピンク(同9702),色は色彩模様は条,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さはかなり浅,数は少,花弁の長さ及び幅は中,数は少,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は鐘形,がく筒の色は緑,がくの太さはやや短,長さは中,花の香りは弱である。早晩性はやや早生,がく割れの難易性は難である。 「ジャニニ」と比較して,つぼみの形が倒卵形であること,側面から見た花形が盛咲であること,花の地色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ピンクローランド」の中から枝変わりを選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ダークピンクローランド」であった。 |
- ソフトピンクローランドのページへのリンク