スーパーグループ結成 - 解散とは? わかりやすく解説

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スーパーグループ結成 - 解散(1977年 - 1980年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 22:26 UTC 版)

UK (バンド)」の記事における「スーパーグループ結成 - 解散(1977年 - 1980年)」の解説

キング・クリムゾンメンバーであるジョン・ウェットン(ボーカルベース)とビル・ブルーフォード(ドラム)が、キング・クリムゾンのようなインプロビゼーション主体ロックを再びプレイしようと話をしたことに端を発する当初は元キング・クリムゾンイアン・マクドナルド参加するとも言われていたが実現しなかった。 1976年ELP発展させた音楽作って米国市場開拓しようというコンセプトのもと、ウェットンとブルーフォードは元イエスリック・ウェイクマン誘いキーボード・トリオ編成での活動試みるがレコード会社問題当時ウェイクマン所属していたレコード会社A&Mが「リック・ウェイクマンバンド」として売り出すことに固執したと言われている)、マネージメント問題ギャラ配分及びバンド名に個人の名称を入れかどうか意見分かれたと言われている)で数週間リハーサルのみで挫折。このときにリハーサルされた曲の一部は後にブルーフォードソロ・アルバム『フィールズ・グッド・トゥ・ミー』にて別アレンジ公開されている。 1977年、ウェットンがロキシー・ミュージック一緒になったエディ・ジョブソン(キーボードヴァイオリン)に参加打診リハーサル途中でギタリストの必要を感じたのでブルーフォード自身ソロ・アルバム『フィールズ・グッド・トゥ・ミー』に参加していたアラン・ホールズワース(ギター)を誘いファースト・アルバム参加する4人のメンバー決定した1978年、このメンバーによるファースト・アルバムU.K. (憂国の四士)』をリリースしツアーを行う。ツアーでは新曲披露されるがこの時点音楽性の不一致隠せない物となる。ホールズワースが解雇されることになり、ブルーフォード脱退することとなったブルーフォードとホールズワースはよりジャズ/フュージョン的な音楽性求め、フュージョン・バンド「ブルーフォード」を結成する。 ジョブソンとウェットンは後任ドラマーとして、ジョブソンの知り合いフランク・ザッパマザーズ・オブ・インヴェンション活動していたテリー・ボジオ誘いキーボード・トリオ編成バンドを再スタートさせる1979年セカンド・アルバム『デンジャー・マネー』をリリース第2期メンバー)。同年5月第2期メンバー初来日(「デンジャー・マネー・ツアー」東京・大阪・名古屋で、全5公演開催)。来日公演でのライブ・アルバム制作に伴い公演録音する同年日本公演ライブ・アルバム『ナイト・アフター・ナイト (ライヴ・イン・ジャパン)』をリリースするものの徐々にジョブソン色が強くなっていく中でウェットンとジョブソンの方向性違い生まれ翌年ツアー後に解散した。ウェットンのインタビューによると「日本での異様な人気で、エディ有頂天になってしまい手がつけられない状態になっていた」という。

※この「スーパーグループ結成 - 解散(1977年 - 1980年)」の解説は、「UK (バンド)」の解説の一部です。
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