スパイラル‐モデル【spiral model】
スパイラルモデル
【英】spiral model
スパイラルモデルとは、ユーザーからのフィードバックや要望に対して具体的に対応しながら、精査や改善を施し、徐々に完成させていく、プロセスモデルの手法のことである。
作業工程を分割し、分割した工程を順序だてて実施するウォーターフォールモデルの一つ一つの段階を、エンドユーザーとの認識のズレを補正するプロトタイプの作成などを含め、成長モデル的に進めることで、らせん状(スパイラル)に昇華するような開発工程をたどる。
ウォーターフォールモデルでは、全体をいくつかのシステム(サブシステム)に分割し、サブシステムのすべてを完全に定義してから、システム全体を一気に構築するが、スパイラルモデルでは、一つのサブシステムの開発からはじめ、構築したサブシステムを他のサブシステムの機能に順次加えてシステムを循環的に成長させて行く。
スパイラルモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 01:38 UTC 版)
スパイラルモデル(Spiral Model)とは、トップダウン設計とボトムアップ設計の長所を生かしたソフトウェア開発工程のモデル[要出典]であり、設計とプロトタイピングを繰り返して開発していく手法である。
- 1 スパイラルモデルとは
- 2 スパイラルモデルの概要
- 3 歴史と概要
- 4 外部リンク
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