ストレンジリアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 17:47 UTC 版)
ストレンジリアル(英: Strangereal)とは、バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ→旧バンダイナムコゲームス)のフライトシューティングゲーム、『エースコンバットシリーズ』の多くの作品に共有される架空の世界である。
注釈
- ^ strangeとは、奇妙な、不思議な、未知な、風変わりなどの意
- ^ 『ACES at WAR A HISTORY 2019』では1997年にユージア大陸中を巻き込むクーデターが発生したとしている。また、1997年5月30日にクーデターが発生したという記述もあるが、これがユージア大陸におけるものかは不明瞭である[14]。『エースコンバット7』ではエルジア軍のマティアス・トーレス大佐が1997年7月11日に何らかの戦闘で戦功を上げていることが分かっている[15]。
- ^ 『エースコンバット3D』作中におけるミッションの日付。ただし月日のみで、年は表示されない。
- ^ 例えばシリーズ作品内での1995年を描写した設定のエースコンバット・ゼロでは、現実における2005年の作品発売当時開発中のF-35、同じく現実の1995年時点で既に不採用が決定していたYF-23、非武装の実験機F-15S/MTDがすべて量産され、戦闘機として運用されている。
- ^ ただしあくまで非常手段であり、通常のミッションでは使用機体が艦載機に制限される場合もある。
- ^ aces web(WORLD NEWS内『ベルカン・エアパワー』より)では「ファト連邦」、エースコンバット アサルト・ホライゾン限定版に付属する公式ブックレット『ACES at WAR A HISTORY』135頁の記述には「ファトー連邦」と記述されている。改訂版の『ACES at WAR A HISTORY 2019』ではファト連邦で統一されている。
- ^ 地図上にCentrumと表記されているのみで、正式な日本語表記はない。国名のRatioに沿って、ラテン語読みに近いラティオを基準にする場合は「チェントルム」、英語読みに近いレシオを基準とする場合は「セントラム」が近い音写になる。
- ^ アサルト・ホライゾン限定版公式ブックレット『ACES at WAR A HISTORY』112頁の記述には「ラティオ」、135頁の記述には「レシオ」と記述されている。また改訂版のエースコンバット7、コレクターズエディション付属ブックレット『ACES at WAR A HISTORY 2019』においても12頁では「ラティオ」、140頁では「レシオ」としている。
出典
- ^ 『ACES at WAR A HISTORY 2019』、130頁
- ^ ““FRONTLINE” 2012年4月号特集:廃棄される巨大潜水艦」”. バンダイナムコエンターテインメント. 2020年8月25日閲覧。
- ^ a b “エースコンバット7公式サイト WORLD”. バンダイナムコエンターテインメント. 2021年1月12日閲覧。
- ^ a b c “「エースコンバット」ほぼ全作を通して劇中の戦史&技術史を振り返る。エルジアの無人機はベルカの技術……ってどういうこと?”. 4Gamer.net. 2021年1月12日閲覧。
- ^ a b c “GAZE 2020年7月10日号特集:「戦争の英雄達:環太平洋戦争機密文書解除」”. バンダイナムコエンターテインメント. 2021年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e 『ACES at WAR A HISTORY 2019』、146-147頁。
- ^ “UGSFシリーズ 公式サイト”. バンダイナムコエンターテインメント. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “『エースコンバット7』ロングインタビュー…最新作のテーマや『エレクトロスフィア』への繋がりを語る【TGS2018】”. Game*Spark (2018年10月3日). 2022年1月8日閲覧。
- ^ AC04過去のメッセージ Wayback Machine ウェブアーカイブ
- ^ “エースコンバット公式のツイート”. 2020年6月18日閲覧。
- ^ “『エースコンバット7』世界の歴史解説―「ストレンジリアル」ってどんな世界?【年末年始特集】”. GameSpark. 2020年6月18日閲覧。
- ^ 『エースコンバット04 シャッタードスカイ オフィシャルガイドブック』 ファミ通、2001年
- ^ “11年ぶりのナンバリング最新作『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』の最新情報が公開! テーマはずばり“空の革新””. ファミ通.com (2018年6月21日). 2020年2月19日閲覧。
- ^ 『ACES at WAR A HISTORY 2019』、142頁。
- ^ 『エースコンバット7』、SP MISSION 2、ブリーフィング。
- ^ 『エースコンバット3』 検索エンジン
- ^ ACES WEB:ACE COMBAT™ X Skies of Deception (Youtube). バンダイナムコエンターテインメント. 25 December 2020. 該当時間: 0:21. 2020年12月28日閲覧。
- ^ 『エースコンバット7』、SP MISSION 3、ブリーフィング。
- ^ a b ACES WEB:ACE COMBAT™ ZERO THE BELKAN WAR (Youtube). バンダイナムコエンターテインメント. 25 December 2020. 該当時間: 28:58. 2022年1月22日閲覧。
- ^ “「ゲームのためのタイポグラフィ」バンダイナムコスタジオ リードUIアーティスト三品幸彦 × 欧文書体デザイナー大曲都市”. YouTube. 2020年10月16日閲覧。
- ^ a b 『エースコンバット5』、Scene01 "PROLOGUE"
- ^ 株式会社ナムコ(編)『ナムコ公式ガイドブック エースコンバット3 エレクトロスフィア』ナムコ、1999年、129頁。
- ^ “AC04Web PDFアーカイブ” (PDF). バンダイナムコエンターテインメント. p. 8. 2021年3月3日閲覧。
- ^ 『ACES at WAR A HISTORY 2019』、76-77頁。
- ^ 『ACES at WAR A HISTORY 2019』、126頁。
- ^ “ACE COMBAT 25th Anniversary WALLPAPER”. エースコンバットシリーズ25周年. 2021年3月3日閲覧。
- ^ “Ridge Racer” (英語). Acepedia. 2020年8月14日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/kazutoki/status/1087383915344654337”. Twitter. 2020年8月14日閲覧。
- 1 ストレンジリアルとは
- 2 ストレンジリアルの概要
- 3 舞台設定
- 4 国と地域
- 5 海洋
- 6 脚注
ストレンジリアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:40 UTC 版)
「エースコンバットシリーズ」の記事における「ストレンジリアル」の解説
シリーズのうち、多くの作品は「ストレンジリアル」と呼ばれる独自の世界観を舞台にしている。明確にストレンジリアル世界を舞台とした作品としているのは『エースコンバット3』、『エースコンバット04』、『エースコンバット5』、『エースコンバットZERO』、『エースコンバット6』、『エースコンバット7』である。また、『エースコンバットX』と『エースコンバットXi』および、『エースコンバット3D』は公式からストレンジリアルの世界観に含むかは明言されてはいないものの、ストレンジリアルの世界観との繋がりが描かれている作品であり、立ち位置が不明瞭となっている。ストレンジリアル世界内において『エースコンバット3』が時系列的に最後となるが、本作はUGSFシリーズにおける時系列で起点となる作品である。 詳細は「ストレンジリアル」を参照
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ストレンジリアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 13:48 UTC 版)
ユージア大陸はオーシア大陸とベルーサ大陸の間に位置している。北はカスケード海、南西はスプリング海、東はユージア海に囲まれている。中央ユージア連合(FCU)とエルジアによる東西対立や、地下資源に恵まれる南部諸国と資源に乏しい北部諸国による南北対立を抱えており、ユリシーズの落着や、オーシア連邦やユークトバニア連邦共和国のような大陸外の大国からの干渉もあり、その複雑な関係によって歴史を通じて数多くの武力紛争が発生している。
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