ブラックバーン スクア
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 02:15 UTC 版)
ブラックバーン スクア(英: Blackburn Skua。トウゾクカモメの意)は、イギリス、ブラックバーン社製の単発レシプロ複座艦上爆撃機[注釈 1]。イギリス海軍の艦上機としては初の急降下爆撃機であり、また、引き込み脚や可変ピッチプロペラを、イギリス海軍の艦載機(艦隊航空隊)としては初めて採用した機体でもある[1]。 なお日本語ではスキュアと表記することもあるが[注釈 2]、本来の発音はスクアに近い。
注釈
- ^ ブラックバーン・スクア艦隊戰闘急降下爆撃機[1] 本機は艦隊航空隊用として海軍に採用された最初の單葉機ではないが、艦隊戰闘用及び急降下爆撃用といふ特種の目的に計畫された最初の單葉機である。(以下略)
- ^ ブラックバーン・スキュア 制作會社名ブラックバーン[2] 用途:戰闘並ニ急降下爆撃(海軍艦上)/乗員:二名/型式:低翼單葉單發/翼長:一四米一〇/最大速度:三四五粁(於高度二,〇〇〇米)/航續距離:一,〇五〇粁/實用上昇限度:六,一〇〇米/武装:機關銃七.七粍-五/搭載爆彈:正規二二五瓲 最大三一五瓲/發動機:名稱 ブリストルパーシユースⅩII 型式 空冷星型九気筩/最大馬力:九二〇馬力(於高度二〇〇〇米)一基
- ^ スクアの戦闘機型がブラックバーン ロック (Blackburn Roc) である[3]。
- ^ U-30の側もアーク・ロイヤルを撃沈したと報告した。
- ^ Xポイントと呼ばれた。
- ^ ただし、出撃はアークロイヤルからではなく、オークニー諸島にあるハットストン基地からである。
- ^ 命中弾はなく至近弾のみ。そして引き換えに3機を失っている。
- ^ それでもほぼ同馬力のエンジンをもつデバステーターより300kg以上軽い。
- ^ 実際に「対爆撃機」「対複葉戦闘機」ならばスクアは十分な戦闘機能力を有していた。
出典
- ^ a b ブラッセー海軍年鑑 1940, pp. 86–87原本157-158頁
- ^ 敵機一覧 1944, p. 60原本100-101頁
- ^ ブラッセー海軍年鑑 1940, p. 87(原本158-159頁)ブラックバーン・ロック複座戰闘機
- ^ ブラッセー海軍年鑑 1940, pp. 84b-85(原本153-154頁)改造型(アダプテッド・タイプ)
- ^ ブラッセー海軍年鑑 1940, p. 85(原本154頁)フェーレイ・ソードフィッシュ型複葉雷撃偵察機
- ^ ブラッセー海軍年鑑 1940, p. 84a(原本153頁)艦隊航空隊(フリート・エアー・アーム)
- 1 ブラックバーン スクアとは
- 2 ブラックバーン スクアの概要
- 3 概要
- 4 評価
- 5 登場作品
「スクア」の例文・使い方・用例・文例
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